画像はイメージです（画像：写真AC）

　大東建託では、秋田県居住の20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 ＆ 住み続けたい街ランキング＜秋田県版＞」として発表しました。 【画像：ランキング7位～1位を見る】 　このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、回答者が50人以上の自治体が対象です。また、2020年～2024年の回答（一部、2019年の回答を含む）を累積して集計しています。 　今回はその中から「幸福度の高い街（自治体）」のランキングを紹介します。秋田県の中で、居住する人の幸福度が高い街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。 （出典元：街の幸福度 自治体ランキング＜秋田県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

●第2位：秋田市

　第2位は、秋田県の県庁所在地でもある「秋田市」。県中央部に位置し、JR秋田駅や秋田空港、秋田港など、多様な交通機関やインフラ、各種サービスが整備されたまちである一方、出羽山地や日本海といった豊かな自然にも恵まれています。市内は大きく7つの地域に分かれていますが、それぞれにスーパーマーケットや商店街などが立地しており、生活の利便性も高いといえそうです。 　2019年に市民3000人を対象として実施されたアンケートでは、7割以上の市民が「秋田市に住み続けたい」「事情が許せば住み続けたい」と回答しており、市民の満足度や幸福度の高さがうかがえます。

●第1位：仙北郡美郷町

　第1位は、秋田県南部に位置する「仙北郡美郷町」でした。奥羽山脈の裾野「仙北平野」にある町で、横手市や大仙市、岩手県と隣接。町内には約120カ所もの湧水があり、水の豊かな町として知られています。 　県内有数の穀倉地帯であり、「箱入り娘ゆめおばこ」などの稲作が盛ん。米作りのほかにも、アスパラガスやエダマメ、キャベツといった多様な野菜の栽培も行われています。また、町の花ともなっているラベンダーは美郷町の初夏の風物詩として知られ、美郷町オリジナル品種の白色ラベンダー「美郷雪華」などを見るために毎年多くの観光客が訪れています。