DeNA・山本祐大「プロ入る前から守備の方は誰にも負けない」独立リーグ出身初栄冠 早くも来季へ「イメージとかプランとかも立てている」【GG賞表彰式】
Q:7年は長かったか 山本: いや、あっという間ですね。 Q:思い描いた事、力を押してくれた言葉、どんな事が励みになった? 山本: 思い描いた事で言うと、こうやって賞を獲る所をずっと思い描いてましたし、日本を代表するキャッチャーになるという所は、常日頃、自分でも思って行動してるので、そこはずっとありましたし、言葉で言うといろんな方々の支えというか本当に人に恵まれてるなっていうのが僕は感じるので、いろんな人に感謝したいなと思っています。 ■キャッチャーのやりがいとは Q:キャッチャーやっていてよかったなと思う事は 山本: やっぱりピッチャーの方が最後、僕の事を「僕のおかげだ」と言って頂ける所は嬉しいです。なかなか陽が当たらないポジションなので、そういった所でスポットライトが当たるというのは、やりがいを感じます。 Q:どんな時、どんな所でやりがいを感じるか 山本: ヒーローインタビューも嬉しいですし、直接言われる事はなかなかないのですけど、記事とか見た時に僕の名前が載ってると「そういうふうに思ってくれたんだ」みたいなのは感じるので、一番でいうと記事とかじゃないですかね。 Q:キャッチャーの良さとは? 山本: やっぱり僕がサイン出さないと試合は始まらないですし、勝利に直結するポジションだと…フィールド上の監督って言われているので周りもよく見えますし、そういった面では周りを動かせるという所はキャッチャーの醍醐味でもありますし、すごくいい所なのではないかとは、思っています。 ■ファンがスタジアムを埋めてくださる「幸せなんだなって」 Q:キャッチャーは1人だけ反対方向を向いている。横浜スタジアムの景色は? 山本: ファンの方が毎日満員で埋めてくださるというか、当たり前の光景になっていますけど、すごくそれを当たり前じゃないことなんだなって幸せなんだなって思いながら、試合に出てます。 Q:今シーズンは心掛けた事は 山本: やっぱりうまくいかない事がほとんどなんですけど、うまくいかない事を糧にじゃないですけど、一つ一つ課題を潰しながらという所は、 143 試合戦える意味では大事な所なのではないかなと、思います。