あふれる存在感と別格のたたずまい…成年皇族としてご活躍される「ハイスペックすぎるプリンセス」愛子さまの一年間
社会人としてますます輝く愛子さま
天皇家の敬宮愛子さまは、学習院大学を卒業後、2024年4月から日本赤十字社に入社し、青少年・ボランティア課に配属されました。常勤の嘱託職員として勤務をしながら、成年皇族としての公務を両立されています。今回は、社会人になった愛子さまのご活動を振り返ってみましょう。 【写真】美しきプリンセス・愛子さまの気品ある装い 4月1日(月)、愛子さまは日本赤十字社の本社(東京都港区)にご出勤。新入社員らしいネイビーのスーツに白いシャツ姿は新鮮に感じられたのではないでしょうか。ご両親である天皇皇后両陛下からは「頑張って行ってらっしゃい」という励ましの言葉をかけられたそうです。この日は宮内庁で人事異動があり、御所にお戻りになった後、天皇皇后両陛下とともに、愛子さまも拝謁を受けました。 4月10日(水)午前は赤十字社のご勤務を休まれ、明治神宮(東京・渋谷)をご参拝。今年は、明治天皇の皇后・昭憲皇太后が亡くなって110年の節目にあたります。愛子さまは、参拝用のロングドレスと白い帽子・白い手袋を着用し、扇子を携えたお姿で、本殿に拝礼し、玉串をささげられました。 4月11日(木)は、仙洞御所(東京・元赤坂)をご訪問。祖父母の上皇上皇后両陛下に、学習院大学卒業と日本赤十字社入社についてご挨拶されました。 4月14日(日)は、春季雅楽演奏会(皇居内)をご鑑賞。前回までは天皇陛下とご一緒でしたが、今回はお一人で鑑賞されました。宮内庁楽部が演奏する「雅楽」はユネスコ無形文化遺産にも登録されており、愛子さまはめがねをかけて熱心に鑑賞なさいました。
春の園遊会デビュー
4月23日(火)は春の園遊会(赤坂御苑)。愛子さまにとっては初めての園遊会ということもあり、淡いピンクのスーツ姿が注目を集めました。丈が短めのジャケットは先の丸いテーラードカラー、襟やカフスに小花柄の模様があしらわれています。膝下丈のフレアースカートが若々しい印象を醸し出しています。トーク帽やクラッチバッグ、パンプスも薄ピンク色で統一したワンカラーコーデ。皇族の女性といえば、一連のパールネックレスが定番ですが、愛子さまは小粒のパールを組紐細工のようなデザインのネックレスを合わせて、こだわりが感じられる装いとなりました。 4月25日(木)は、昭和天皇陵「武蔵野陵」、香淳皇后陵「武蔵野東陵」をご参拝(八王子市)。この日は、黒の帽子に、グレーの参拝用ロングドレス姿。学習院大学を卒業し、日本赤十字社に就職したことを報告するためで、お一人での参拝は初めてでした。