ハーランド、デ・ブライネの代役にもなれた マンCにとって痛すぎた“超万能2番手FW”アルバレスの放出
前線のローテーションに欠かせない戦力だった
10月末に行われたEFL杯・ベスト16ではトッテナムに1-2、続くリーグ戦ではボーンマスに1-2、そして5日に行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節ではスポルティングCPに1-4で敗れたマンチェスター・シティ。屈辱の3連敗となってしまい、今季のマンCは盤石とは言えない状況にある。 頭の痛い問題としては、中盤の要だったロドリが長期離脱していることだ。今年のバロンドールにも選ばれたロドリは中盤の絶対的柱であり、ロドリが不在ではチームバランスが大きく変わってしまう。 しかし、問題はそれだけではない。英『The Sun』が大きな痛手と取り上げたのは、今夏にアトレティコ・マドリードへと手放したFWフリアン・アルバレスだ。 アルバレスはFWアーリング・ハーランドに次ぐ2番手FWの位置にあり、MFケビン・デ・ブライネが負傷離脱した際にはトップ下を務めるなど、マンCで確かな存在感を放っていた。 アルバレスがいたことでハーランド、デ・ブライネに休養を与えることも可能で、主力組のコンディションを整えるうえでも貴重な存在だったのだ。 しかしアルバレスは1番手FWとしてのプレイを望み、今夏にアトレティコへと移籍した。アルバレス級の2番手FWが簡単に見つかるはずはなく、同メディアはそれも今季のマンCが苦戦している理由の1つと見ている。
構成/ザ・ワールド編集部
【関連記事】
- 33歳でキャリアハイとなる《14ゴール20アシスト》 中国で7年戦い続けるオスカルは今でも圧倒的だった
- 久保建英との対戦は“悪夢” ドリブル、チャンスメイク、シュート、全ての数字がソシエダの中でトップクラス「久保は魔法の杖を取り出し……」
- まだ合流していないのに2024年最高の《バーゲン補強》? 今年のバーゲン補強ランクTOP9の1位に選ばれたのは……
- 田中碧が“400万ユーロ”は大バーゲン補強 早くもリーズの中盤に欠かせない重要戦力へ「ボールを保持していない時でも……」
- バロンドール授賞式でフンメルスのガールフレンドが美しすぎると話題に お相手は25歳のスーパーモデル「フンメルスはもう人生に勝利している」