広島・新井監督 末包のサヨナラ打を手放し称賛「本人が期するものがあった」連敗阻止の投手陣にも「ナイス」【一問一答】
「広島3-2阪神」(27日、マツダスタジアム) 広島が延長十二回、代打・末包のサヨナラ打で連敗を4で止め、3位DeNAとのゲーム差を1とし、CS進出へ望みをつないだ。新井監督は試合後、「スエは本人が期するものがあった」と手放しに称えた。 【写真】サヨナラ打を放った末包と抱き合って喜ぶ新井監督 ◇ ◇ (テレビインタビューで) -最後はサヨナラ。 「よく、スエ(末包)が打ったと思います。ここ数試合スタメンを外れて、本人も期するものがあったと思います」 -先発・大瀬良を含めた投手陣は。 「大地も尻上がりに調子を上げてくれて、ナイスピッチング。その後を受けたブルペンも、特に島内。よくイニングをまたいで抑えてくれた」 (ペン囲みで) -代打を何人か送り込んだ中、末包は終盤のチャンスでの代打だった。 「そこは試合の流れ、状況を見ながら、という形かな」 -守備で流れを持ってくる野球もできた 「本当にね。アキ(秋山)も矢野も、特にキク(菊池)ね。みんな本当、いい守備だったと思います。相手に流れを渡さない、いい守備だったと思います」