宮崎商の大型遊撃手がプロ志望届提出を明言!甲子園では5打数1安打
宮崎商の大型遊撃手・中村 奈一輝内野手は初戦の中京大中京戦に1番ショートで出場し、5打数1安打だった。第4打席を迎えた7回表に、レフトへ痛烈な安打を放ち、一時は勝ち越しのホームを踏んだ。守備でも躍動感のある動きを見せ、好守備と強肩を披露した。しかしチームは逆転を許し、最終打席は三振に終わった。 【一覧】甲子園注目選手リスト 7回裏には、センターへ落ちそうな打球を追いかけた際に両足がつる形となり負傷。治療を経て、グラウンドに戻ったが、足が痛む状態。 「三遊間を抜けた打球は気合を出して捕りに行くべきだったかもしれませんが、無理したらプレー出来なかったと思います。とにかく9回までプレーしたかったので、無理はしませんでした」 負傷を抱えながらも9回までプレーした。「甲子園で最後までプレー出来たことは良かったのですが、全体的に通してみると悔しい結果になりました」と唇をかんだ。 注目の進路についてはプロ志望届提出を明言。 「志望届を出します。自分のプレーをどう評価されるかはわかりませんが、プロに行きたい。それがかなわなければ、大学で一からレベルアップしていきたい」 183センチ70キロの大型遊撃手をプロはどう評価するのか、注目だ。