国民会派入りのアントニオ猪木氏が会見(全文)北朝鮮「できるだけ早い時期に行きたい」
猪木氏の会派入りは野党第1会派を狙うためか
北海道新聞:すいません、北海道新聞の【タマムラ00:25:51】です。玉木代表にお聞きします。今回の猪木さんの会派入りについてなんですけども、先の野党第1会派を狙うという意図はあるんでしょうか。 玉木:きのう藤田議員の処分について党内で議論しましたので、必ずしもこれから第1会派がどうなるかということは若干不透明です。私としては参議院の第1会派がどうなるかというよりも、冒頭申し上げたようにより大きな野党の固まりをつくって、安倍政権に変わるもう1つの選択肢をしっかりと国民の皆さまにお示しをしていくということが目的ですので、参議院の第1会派がどうなるかということはあまり頭に入れずにこれまでもやってきましたし、これからもやっていきたいと思っています。 司会:最後の質問とさせていただきます。じゃあ奥の方。
今後の訪朝予定は?
日本テレビ:たびたびすみません、日本テレビの右松と申します。先ほど小沢代表が、猪木議員が訪朝するならば、現実となるならば私も来いと言われれば一緒に行くというようは発言がありました。猪木議員にお伺いしますが、今後、北朝鮮へ訪問する予定はありますでしょうか。 猪木:今年、毎年行事があるんですが、9月9日、それで4月の15日ですかね。その時期に、ただ国会中だとやっぱり制約がありましたんで、国会が明けてからというのが毎年の恒例みたいになっておりました。今年もできれば早い時期に、それで今、小沢先生が申し上げたような、人の流れだけはなんとかつくっておかなければならないと。それが基本じゃないかと。その中でいろんな拉致の問題もあるし、あるいはこれからの経済関係の問題、その辺の、本当に腹を割った話ができるために、できるだけ超党派でいければいいと思いますが。 去年、申し上げちゃいますが、二階先生とお話をした折にも、そういう超法規的というか、規則がありますけど、特例を組んで、飛行機。だからできれば東京、あるいはどこでしょう、名古屋でしょうかね。平壌にチャーター便で飛ぶような。たぶんおそらく、私の考えが当たっているかどうか分かりませんが、日本政府も振り上げてる拳を下げられないで困ってる。下げるわけにもいかない、メンツもある。その辺の下げるきっかけとして、そのようなことができれば。本当にとにかく対話のきっかけをつくれるように、われわれ動ければと思っております。今年行くかということであれば、できるだけ早い時期に行きたいと思っています。 日本テレビ:すいません、そうしますと関連で、できるだけ早い時期に北朝鮮に向かうというときには、小沢代表も一緒にというようなことでよろしいでしょうか。 猪木:はい、今、先生からもお話があったとおり、今まで私が1人でやってると、独り相撲をみたいで、本当の話を言っても皆さんが真剣に取り上げていただけないという。やはり政治というのは数の問題で、あるいは力も大事なんで。その辺をあちらの迎える側が、この方についていかがですかという打診も何人かさせていただいております。その中で小沢先生がもしお受けしていただけるんであれば、早い時期にそういう機会をつくりたいと思っています。 司会:では時間となりましたので、以上で記者会見を終了とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。お疲れさまでございました。 (完)【書き起こし】国民会派入りのアントニオ猪木氏が会見