国民会派入りのアントニオ猪木氏が会見(全文)北朝鮮「できるだけ早い時期に行きたい」
会派を組んでいる薬師寺議員は了承済みなのか
毎日新聞:毎日新聞のエンドウです。猪木議員にお伺いします。猪木議員は参議院で無所属クラブという会派を薬師寺議員とお組みになっていると思うんですけれども、その無所属クラブは今後どういった扱いになるのか、薬師寺議員とはもうこの件については了承されているのか、教えてください。 猪木:なかなかご報告が遅れたんですが、先ほどちょうどこちらへ来る前にお会いしました。こういう経過になりますということで、手続き上の問題はこれからいろいろありますけど、一応納得をしていただいております。 司会:よろしいですか。ほかありますか。じゃあ、どうぞ。
小沢代表が猪木氏に声をかけた経緯を教えてほしい
日刊スポーツ:日刊スポーツの中山と申します。小沢代表に伺いたいんですが、猪木さんに一緒の会派でやらないかというお声を掛けた経緯を、もう少し詳しく教えていただけますでしょうか。 小沢:経緯? 日刊スポーツ:はい、理由とか。 小沢:猪木先生には、私自身も、そしてまた私の仲間の連中もずっといろんな形で、いろんな場でお世話になってまいりました。そういう意味での、私としては非常に信頼と親近感をずっと以前から持ち続けておりましたが、今日、特にさっきちょっと申し上げましたが、日韓関係、日中関係、そして特に日朝関係、まったく政府は対話の窓口さえありません。そして1人、何が世界中で進行していても、米朝であれ、米韓であれ、米中であれ、進行しててもまったく蚊帳の外。日本政府、安倍政権は。そういうことでは、日本の将来を考えたときは、いけないと、危ういと。 そういう意味で、特に北朝鮮との対話の窓口をきちっと持っておられる猪木先生が参加していただくということは、政府ができなければ、野党としてのもし役割が可能であれば、そういう1つの突破口ができたら、なおいいんではないかというふうに思っております。 司会:では、時間の関係であと2問だけお受けしたいと思います。じゃあ真ん中の方、どうぞ。