県庁所在地なのに…レトロな駅舎が一新!完成間近の『新』JR松山駅の姿は?念願の自動改札も?最新状況&計画を徹底解説!
JR四国の発表によると、現時点で入る予定の店舗は以下の通りです。 【土産物店】 (1)安岡蒲鉾 (2)山田屋まんじゅう (3)Story of cheesecake (4)伯方の塩ショップ (5)極々果実 ちゅうちゅうSHOP (6)Graceful Gift Shop by ハレノヒヤ 【飲食店・弁当店】 (1)オイシイオト (2)THREE FISH COFFEE (3)えひめしや (4)55CHINA (6)鮨 酒 肴 杉玉 (7)うなぎ小椋 【その他】 (1)セブン-イレブン Kiosk (2)P・SPO STUDY ROOM なお、これらの商業施設は、高架への切り替えと同じく2024年秋の開業を目指しています。 ■市内電車の線路が延長 JRとの乗り換えがラクに? 愛媛県やJR四国は、松山駅について「交通結節点」としての機能向上を目指しています。 他の交通機関との連携強化を図る中で、路面電車やバスとのアクセス向上を目指し、こんな計画が検討されています。 松山市中心部を走る伊予鉄道の市内電車(=路面電車)には「JR松山駅前」という駅があるものの、電停は松山駅と車道で隔てられていて、行き来する際には地下通路を通るなどしなければなりません。 そこで、伊予鉄道は「JR松山駅前」の電停を松山駅の目の前に移設し、乗り換えをスムーズにする計画です。 また、松山市は市内電車の線路を高架化したJRの線路の下に通すことで、大手町~松山環状線まで約700メートル路線を延伸する計画も打ち出しています。 さらに、将来的には市内電車を松山空港まで延伸する構想もあり、現在はバスのみに限られている市内中心部から空港へのアクセス手段が増えるかもしれません。 ■バスタ新宿に続け!松山駅周辺の「バスタ」整備は? 松山市はJR松山駅の東側に、バスターミナル「バスタ」の整備を目指し、現在検討を進めています。 「バスタ」は、国が全国各地で整備を進めているバス・鉄道・タクシーなどの様々な交通機関がつながる集約型ターミナルのことで、2016年に供用開始された東京の「バスタ新宿」がそのさきがけです。