5年以上前の古いWi-Fiルーターは危険!? DLPA推奨Wi-Fiルーターに買い替えると安全なわけ
こちらはDLPA推奨Wi-Fiルーターに付属するセットアップカード。設定画面へのログインパスワードが「password」ではなく、この個体固有のものになっています。 【2】ファームウェアの自動更新
DLPA推奨Wi-Fiルーターには、ファームウェアの自動更新機能が搭載されていますので、重要なアップデートは放置していても自動更新されるようになっています。 もちろん、DLPAに加盟していない海外メーカーでも、このような機能を搭載した機種はたくさんあるのですが、一般ユーザーにはDLPA加盟の国内メーカー製品のほうが分かりやすく、入手しやすいでしょう。 いかがでしょうか? 今回は古いWi-Fiルーターは危険なので、自分でしっかり対策できない人は、5年以内に発売された「DLPA推奨Wi-Fiルーター」に買い替えるのがオススメな理由を紹介しました。おそらく、多くの人がWi-Fiルーターの設定画面を開いたこともないと思いますが、そのような人でも、新しいWi-Fiルーターに買い替えるだけでセキュリティが向上するのです。 新しい機種に買い替えると、新しいWi-Fi規格や新機能にも対応しているので、結果的にWi-Fiの速度が速くなる可能性もありますよ。もちろん、数万円もする最新高性能機を買う必要はありません。今ならWi-Fi 6のスタンダードモデルが5,000~8,000円程度から購入できると思いますので、ぜひ、買い替えを検討してみてください。
すずきあきら