「あるあるw」 初心者が展示会出展 → 待ち受けていた“まさかのスペース”に衝撃…… 実際に“聖地巡礼”する人続出
「展示会初心者」が陥ってしまったまさかの事態が、X(Twitter)で200万回以上表示され、約1万1000件のいいねを集めるほど話題になっています。当日会場に行ってこれだったらと思うと……。 【画像】待ち受けていた“まさかのスペース” 投稿者は、3Dプリンターの開発を行う企業・トコシエのメンバーであるXユーザー・見通し甘太郎さん。工作機械の展示会「JIMTOF」に会社で参加したところ、「展示会初心者」であるゆえに、見通し甘太郎さんたちは思わぬ状況に陥ってしまいました。 見通し甘太郎さんたちに割り当てられたブースは、ほぼ何もない更地のような空間。一般的な展示会では、事前に発注しないと“壁”も“床”も付いてこないのだそうです。 運営からはオプションに関する説明はあったものの、お金がかかるため電源だけを申し込んだ結果、こんなことになってしまったそうです。それにしても、ここまで何もないとは……。 それでも展示会に向けて設営を進め、なんとか立派なブースが完成。急ピッチで設営を行ううえで、見通し甘太郎さんの投稿を見た人から寄せられた多くのアドバイスにも非常に助けられたのだそうです。また、たまたま隣接しているブースの壁の色が黒と白だったので、展示物と色味がぴったり合うという幸運にも恵まれました。 ちなみにトコシエが出展したのは、自社開発のベルトコンベア型3Dプリンター。ステージ部分にベルトコンベアを採用したことで、長さのあるものの出力や、中規模程度の量産に向いているのが特長です。展示会期間中は投稿が話題になったことをきっかけに、ブースへ足を運んだ人も多かったようです。
「聖地巡礼」した人も続出
展示会初心者にはありがちかもしれないミスに対し、リプライ欄などでは「展示会初心者あるあるw」「展示会って慣れてないと難しいよね……」「たまにこうなってるブース見るのはそういうことだったのか……」「『無課金ブースやってます』とPOP立てるしか」「赤じゅうたん敷いて正座しよう!」などの声が寄せられたほか、ブースに実際に足を運び「聖地巡礼」した人の写真付きの報告も多く見られました。
ねとらぼ