ChatGPTが仕事以外でも頼りになる?生成AIの暮らしにおける意外な使い道と注意点
2.食事内容を撮影してカロリー推定をしてもらう
料理の写真をもとに、AIに推定カロリーを計算してもらいます。 「画像で判断できる限りですが、大まかなカロリーを計算してくれます。詳細な成分分析までは難しいかもしれませんが、1日の総摂取カロリーを計算するための指標になりますね」
3.インテリアの配置換えを提案してもらう
家具の配置に迷ったら、部屋の写真を撮影してAIに模様替えのアイデアをもらってみましょう。 「写真からわかる範囲で配置換えの提案をしてもらいました。どんな部屋作りをしたいか、目的や条件を入力すると、より詳細なアイデアをもらえます」
4.写真撮影の改善方法についてアドバイスをもらう
撮影スキル向上のために、構図や背景について誰かに意見をもらいたい……。そんなときは、撮影した写真をもとにアドバイスをしてもらいます。 「使用目的を入力すると、それに応じたアドバイスをしてくれます。例えば『写真をおばあちゃんに見せたい』から『資金調達用のプレスリリースに使いたい』に変更すると、ビジネスシーンでの使用に適した回答が返ってきます」
5.旅行先の環境に適したコーディネートを提案してもらう
旅行先にどんな服を持って行くか迷ったら、目的地の気候や観光に適した服装を提案してもらいましょう。プロンプトには旅の目的地や時期、性別、身長など詳細な情報を入力します。 有料プランの機能ですが、提案されたコーディネートをもとに参考画像を生成することも可能です。」 「『全体的に可愛くしたい』など、好きなテイストを指定するのも良いでしょう。コーディネートが気に入ったら、Googleの画像検索を使って似たアイテムを探すこともできます」 上記の他にも、使い方はいろいろ。テニスの練習メニューを作ってもらったり、音声認識機能を使って英会話練習の相手をしてもらったり、プロンプトを応用するだけで、幅広いシーンで活用することができます。 ただし、生成AIを利用するにはこんな注意点も。 「生成AIは、ユーザーが入力したデータを学習して回答を生成するので、入力した情報が他ユーザーの回答に組み込まれてしまう可能性は否定できません。名前や住所など個人が特定できる情報や機密情報の入力は避けましょう。また、生成AIの出力結果をすべて鵜呑みにするのではなく、事実かどうかを見極めることも大切です。通常のインターネット利用と同様に、情報の扱い方には注意が必要です」 無限の可能性を秘める生成AI。みなさんも日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか?