1969年製「アルファロメオ 1300 スパイダー」スタイリッシュでエレガントなオープントップモデルの歴史と性能と購入アドバイス
エンジンは完全に締まることはなく、劇的な変化はない。アイドリング時に吸気口ゴムとキャブレターのフランジにブレーキクリーナーを吹き付ける。排気から煙が出ていないか。オイル消費量が少ないなら、バルブステムシールが原因だろう。吸気側のバルブステムシールは頻繁に交換する必要がある。排気側のバルブステムシールを交換する場合は、ガイドも交換する必要がある。セカンドギアに傷がついていないかもチェックする必要がある。シンクロナイザーは約1,000ユーロ(約17万円)で交換できる。
市場状況:以前よりスクラップが減っている
しかし、80年代や90年代に当時の基準で製造されたスパイダーはまだたくさんある。アヤノグルのお気に入りの固体は「メルセデスブルーメタリックにホワイトレザー。板金に関しては、ほとんどがオリジナルではありません」。
ドイツ国内の中古車市場では、20台弱のラウンドテール「スパイダー」が売り出されている。国際的には、最高73,000ユーロ(約1,255万円)の価格がつけられるケースもある。イタリアに行く価値があるとは限らない。
スペアパーツ:ジュリア、GT、アルフェッタと多くの共有部品
ステアリングに注意!ブルマンのステアリングギアハウジングは破れる。しかし、リビルトは可能だ。そうでなければ、「何でも手に入りますよ」とパーシン アヤノグルは言う。「ジュリア」や「GT」、ときには「アルフェッタ」のエンジンと同じ部品がたくさんあるのはいいことだ。ベアリング、特にギアボックスのベアリングの品質は悪い。「MG」と同様、壊れた計器は修理してもらわなければならない。
Frank B. Meyer