被災地の輪島市で迎えた妻の誕生日 夫が用意した精一杯のプレゼントに「愛があふれてる」
能登半島地震の発生から2ヶ月。被災地の輪島市で誕生日を迎える奥様のために用意したプレゼントが、今Xで話題になっています。投稿したのは、Xユーザーの門前とおるさん(@1horse_power)。 【写真】被災地で夫が用意した妻の誕生日プレゼントを見る 当ポストには2024年3月1日時点で4.5万件以上のいいねが集まっており、「一生の思い出になる誕生日」「優しい気持ちに感動」とのコメントが寄せられています。 記事の最後には、被災地の支援につながる石川県への災害義援金についてもご紹介しています。 ※投稿された写真は【写真1枚】をご参照ください ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
被災地の輪島市で奥様の誕生日をお祝い
「今日は妻の誕生日なのですが…」というコメントとともに投稿されたのは、一枚の写真でした。 そこに写っていたのは、ろうそくを灯したいちごクレープで奥様の誕生日を祝う様子。現在の輪島市ではケーキやプレゼントの準備ができないため、コンビニで何とか買えたいちごクレープでささやかなお祝いをしたのだとか。 物資が不足している環境でも、奥様を精一杯喜ばせようとする門前さんの優しさに温かい気持ちになりますね。
限られた環境の中でプレゼントを用意
毎年、奥様の誕生日とクリスマスには、欠かさずプレゼントとケーキでお祝いしていた門前さん。「今年はこんな状況なのでどちらも準備できなさそうです。ごめんなさい」と予め奥様には伝えていたそうです。 そんな中でも当日は会社を早めに出て、午後4時まで限定営業しているコンビニへ。誕生日らしいショートケーキはなかったものの、いちごが華やかに見えたため、いちごクレープを購入したそうです。 帰宅後、割れていないお皿にいちごクレープを乗せて、部屋を暗くしてろうそくを灯したのだとか。そして「私がハッピーバースデーを歌って、妻の誕生日を二人でお祝いしました」と教えてくれました。 なんとか誕生日らしいことができたと、写真をXにアップすると、ピコピコ音が鳴り止まず驚いたそうです。温かい光景に多くの方が感動したことが伝わってきますね。