『青島くんはいじわる』渡辺翔太&中村アン撮了 「ヒロインがアンさんで本当によかった」
Snow Manの渡辺翔太と中村アンがW主演を務めるオシドラサタデー『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)がクランクアップを迎えた。 【写真】渡辺翔太&中村アンと戸塚純貴らのクランクアップ写真 本作は、吉井ユウによる同名コミック(めちゃコミックオリジナル)を映像化したラブコメディ。渡辺が演じるのは、周囲からモテるが、恋愛や結婚に全く興味がない年下男子の青島瑞樹。中村が、恋愛から離脱した青島の先輩社員・葛木雪乃を演じる。 クライマックスに向け、物語が大きく動き始める中、渡辺と中村をはじめ、主要キャスト陣が続々クランクアップ。2人に加え、戸塚純貴、秋元真夏、小林涼子ら同僚メンバー、そして青島の母たちを演じた伊藤修子、矢田亜希子、木村多江のクランクアップ写真が公開された。 すべての撮影を終えた渡辺と中村が、スタッフや青島の3人の母を演じた伊藤、矢田、木村に囲まれ、最後の挨拶。ガッツポーズで「やったー!」と叫んだ渡辺は、「共演者の皆さん、スタッフの皆さんにご教授いただきながらここまでこられました。そしてヒロインのアンさんのおかげで、やりやすく現場で過ごすことができてよかったです。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。中村も「皆さんのすごい力に支えられて、無事にクランクアップを迎えることができてうれしく思います。あまりラブストーリーの経験がないので、すごくドギマギしていましたが、渡辺くんの人柄にたくさん助けられましたし、渡辺くんが演じる青島くんの隣にいると、すごく優しい雪乃さんになれました」とニッコリ。 また、制作チームについて、「監督をはじめ制作チームも全員がこんなに愛を持って取り組んでいることにビックリして! それに負けない温度でいきたいなと思っていました」とコメントした中村。それを受け、「皆さんがラブのレールを敷いてくれたので、乗っかれました。ラブレールという列車に乗れました(笑)」と語った渡辺に「基本ずっとふざけてる(笑)」と中村がツッコんだ。 そして、クライマックスに向けての見どころについてスタッフから質問が飛ぶと、渡辺は「谷崎(戸塚純貴)に注目! 僕、谷崎推しなんです(笑)」と即答。それを横目に、「本当にきゅんの集大成です。そして、雪乃さんが……2人がどういう結論を出すのかに注目してください」と締めた中村に、「それだ! アンさんが言ってくれたことが見どころです(笑)」と渡辺が乗っかり、現場は大きな笑いに包まれた。 ■コメント 渡辺翔太(青島瑞樹役) 自分に至らない点がいっぱいある中、共演者の皆さん、制作の皆さん、そして技術の皆さんにいろんなご教授をいただきながら、ここまでこられたなと思っています。そしてヒロインのアンさんのおかげで、やりやすく現場で過ごすことができてよかったです。雪乃さんというキャラクター+アンさんの人柄で、撮影現場の空気感や、現場の楽しみ度、温度感が温かくなりましたし、合間のコミュニケーションが作品中の距離感に繋がっていたと思います。そして、ちゃんと結果も残って……、本当に感謝しています。 いま思い返すと、ラブコメはやっぱり難しいし、だいぶカロリーが高かったです。でもスタッフさんたち、女性陣の意見だけでなく、おじさんたちの意見も結構大事だったり……。カメラマンさんや照明さんなどの技術さんたちも「こっちの角度の方がキュンとするんじゃないか?」と研究してくださったりして、皆さんがラブのレールを敷いてくださったので、僕はラブレールという列車に乗れました(笑)。 最終回の見どころは……谷崎に注目! 僕、谷崎推しなんです(笑)。 中村アン(葛木雪乃役) 始まる前は“どんな作品になるんだろう”ってすごいワクワクと不安があったんですが、現場に入って制作陣の皆さんのすごい力に支えられて無事にクランクアップを迎えることができてうれしく思います。あまりラブストーリーの経験がないので、すごくドギマギしていましたが、渡辺くんの人柄にたくさん助けられましたし、渡辺くんが演じる青島くんの隣にいると、すごく優しい雪乃さんになれました。 渡辺くんのことを何も知らないところから、他愛のない会話で青島くんと雪乃さんを作り上げていくという中で、すごく体育会系で勝手にマインドが合うなと思っていました。 そして、スタッフの皆さんがすごく気遣ってくださって、お芝居しやすい環境を作ってくださいました。監督をはじめ、制作チーム全員がこんなにも愛を持って取り組んでいるということにビックリして! 私もそれに負けない温度でいきたいなと思っていました。 最終回が近づいてきましたが、本当にきゅんの集大成です。そして、雪乃さんが……2人がどういう結論を出すのかに注目していただきたいです。
リアルサウンド編集部