青木瀬令奈が絶賛の『ZXi』FWが1位 純正シャフトが2本になって売り上げ増!?【FW売り上げランキング】
ドライバー、アイアンで好調なセールスを記録している『スリクソン ZXi』シリーズはフェアウェイウッドでも2週連続で1位。人気の要因について、有賀園ゴルフ千葉店の高野俊明さんを聞いた。 『ZXi』FWの顔はシャープで構えやすい 青木の230Y飛んだ3Wのスイングもお届け【写真】 「発売から2週間経過した状況として、ウッドは前作以上に売れています。フェアウェイウッドが好調な理由の一つとして、今作は純正シャフトが2本になった影響が大きいと思います。前作は60グラム台の純正シャフトだけでしたが、今回は50グラム台(ディアマナ ZXi50)と60グラム台(ベンタス ZXi6)の2本。フェアウェイウッドが苦手なゴルファーでも50グラム台であれば打ちこなせる可能性がある。ちなみに番手別では5番ウッドが一番売れています。5番ウッドが良かったら、次に3番ウッドを購入するお客さんが多いです」 他メーカーのフェアウェイウッドでもほとんどのモデルは純正シャフトが1本。『スリクソン ZXi』は純正シャフトの選択肢が増えたことも売り上げアップにつながったようだ。 ちなみに女子ツアーではフェアウェイウッドの名手・青木瀬令奈が『スリクソン ZXi』の3番ウッドを試合で使い始めている。シャフトは50グラム台の『スピーダーNX バイオレット 50SR』。青木本人は「トラックマンで計測したら、キャリーで200ヤード飛んでいてランを含めると230ヤード。『ウソだ、こんなに飛んだの?』と自分でも驚きました。ドライバーのヘッドスピードが41m/sなのに3番ウッドで40m/sくらい出ていました」とコメントしている。そんな性能の良さも、好調な売り上げにつながっているのかもしれない。 【フェアウェイウッド売り上げランキング トップ3】 1位 スリクソン ZXi 2位 テーラーメイド Qi10 3位 キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX ※データ提供:矢野経済研究所、11月11日~11月17日のデータ ◇ ◇ ◇ ツアープロが使う名器のユーティリティがあるらしい。関連記事【原英莉花、石川遼、平田憲聖が使う2022年発売の”UTの名器”とは何だ?】を読めば、その秘密がわかります。