瀬戸大也が離婚危機回避…夫婦で信頼回復の出直しを決意
プール外“スキャンダル“に揺れる競泳の東京五輪代表内定者の瀬戸大也(26)が妻の優佳さん(25)との話し合いの末、離婚危機を回避、夫婦で再出発する方針が固まったことが8日、明らかになった。 瀬戸は、9月末に不倫問題を「週刊新潮」に報じられた。所属しているマネジメント会社が不貞行為があった事実を認め、公式サイトに夫婦連名で直筆の謝罪文を掲載。その際、今後の夫婦関係について、瀬戸は「自分の行動を猛省し、家族との今後についてはしっかり話し合いたいと思っております」と記し、優佳さんも、謝罪した上で「今後、どのような形で皆様の信頼を回復していくことができるか、そして私たち家族のことについては、よく話し合っていきたいと考えております」と書き綴っていた。 その後も「週刊新潮」に第二弾が報じられ、他媒体でも瀬戸の女性関係などの噂が次から次へと伝えられているが、この間、夫婦間で何度も話し合いが行われ、瀬戸が今回の不貞行為を“懺悔“。報道された内容についての事実関係を説明したという。 今回の不倫問題の一番の”被害者”である優佳さんは、当初、相当のショックを受けていたようだが瀬戸の言葉を信じて”裏切り行為”を許した。そのすべてを受け入れた上で、離婚はせず、心を入れ替えて出直すことを約束した瀬戸をもう一度、信頼して夫婦で再出発することを決意したという。家族で手を取り合って、今回の問題で失った信頼を取り戻していく覚悟を固めたのだ。 旧姓・馬淵優佳さんは、飛び込みの元日本代表。日本選手権を制し、世界選手権にも出場、東アジア大会では銅メダルも獲得している。2人は友人を介して現役時代から交際をはじめ、2017年5月に入籍、2018年6月に長女、今年3月には次女が誕生した。 優佳さんは、結婚の同年に現役を引退。競技者の瀬戸をサポートする側に回り、アスリートフードマイスターの資格を取得して、食事、栄養面などでも瀬戸の競技活動を支えてきた。昨年の世界選手権で瀬戸は、200m、400mの個人メドレーで、2つの金メダルを獲得して東京五輪代表に内定したが、その際も「妻のサポートがあったから勝てた」と、感謝の言葉を残していた。 今回の不倫問題で瀬戸が世間に与えていた爽やかなイメージと、アスリート夫婦、イクメンぶりなどの好感度が、すべて失墜。所属先のANAは、「イメージにふさわしくない」と契約を解除、夫婦で出演していた味の素のCMなども中止になった。 瀬戸は、東京五輪の競泳日本代表チームの主将に指名され、JOCの「シンボルアスリート」にも認定されていたが、それぞれ辞退を申し入れた。