九州実業団駅伝の区間エントリー発表!王者・黒崎播磨は3区に細谷恭平、旭化成は7区・相澤晃、葛西潤は補欠に パリ五輪6位の九電工・赤﨑暁は1区
11月3日行われる第61回九州実業団毎日駅伝の区間エントリーが大会前日の2日に発表された。 前回大会で2連覇を達成した黒崎播磨は最長区間・2区(18.3km)に田村友佑、3区にエース・細谷恭平を配置。3連覇へ、前半から主導権を取りに行く布陣となった。 九州実業団駅伝の区間エントリーをチェック! 3年ぶり王座奪還を目指す旭化成は、6区に村山謙太、アンカーに東京五輪10000m代表の相澤晃を起用。パリ五輪10000m代表の葛西潤は補欠登録となったが、1区から大六野秀畝、茂木圭次郎、井川雅人を据え、どこからでも勝負ができる構えだ。 前回3位のトヨタ自動車九州は2区に藤曲寛人、5区に花尾恭輔を配置。同4位の九電工は1区にパリ五輪マラソン6位の赤﨑暁が入った。 このほか、安川電機は5区に古賀淳紫を起用。三菱重工は1区に井上大仁、2区に山下一貴と実力者2人を前半に投入している。 今大会から大分県佐伯市の佐伯中央病院陸上競技場を発着点、屋内運動広場前を中継点とする周回コースに変更となり、7区間89.3kmで実施。区間距離設定は1区から12.8km、18.3km、11.1km、6.6km、15.5km、11.1km、13.9kmと設定され、外国人選手の出場は4区に限定される。 レースは11月3日9時にスタート。来年の元日に行われる全日本実業団対抗駅伝の予選を兼ねており、企業チームの上位9チームに出場権が与えられる。
月陸編集部