菅野智之、モートンら獲得のオリオールズがさらなる先発補強へ 米報道
巨人から海外FA権を行使した菅野智之投手(35)を先月獲得したオリオールズが、さらなる先発陣の強化を図っていると5日(日本時間6日)、米メディア「アスレチック」が伝えた。 オリオールズは菅野と1年1300万ドル(約20億2000万円)で契約し、今月3日にはブレーブスからFAとなった右腕チャーリー・モートン投手(41)と1年1500万ドル(約23億3000万円)で合意したが、どちらもローテ3番手以降のタイプで、FAで抜けたエース右腕コービン・バーンズの穴は埋まっていないと指摘。次なる獲得候補としてパドレスのディラン・シース、マリナーズのルイス・カスティーヨ、ツインズのパブロ・ロペスや、ドジャースからFAとなったジャック・フラーティを挙げている。 オリオールズの先発ローテは現時点で菅野、モートン、ザック・エフリン、グレイソン・ロドリゲス、ディーン・クレマーの5人で、元ヤクルトのアルバート・スアレスが先発と救援を両方こなすスイングマンになる見込み。新たに先発投手を獲得した場合は、クレマーがローテから外れる可能性が高いと米移籍サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が伝えている。