EURO準Vイングランドのサウスゲート監督、去就について「話し合う必要がある」FAは続投希望か
EUROで2大会連続準優勝となったイングランド代表のガレス・サウスゲート監督が決勝後、自身の去就について「最初に公の場で話すつもりはない」とコメントした。記者会見の模様を『スカイ・スポーツ』などが伝えている。 【写真】バラエティ出演の中田英寿氏に反響「ちょいワルおやじになってる」「大仁田厚みたい」 サウスゲート監督は2016年9月にイングランド代表監督に就任し、21年のEUROでは準優勝となった。今大会も決勝に進出したが、決勝でスペインに1-2で敗れて優勝することはできなかった。現在の契約期間は今年限りとなっており、去就に注目が集まっている。 試合後、指揮官は「(去就に関する)質問は十分理解するし、訊いてくることもわかる」と報道陣に理解を示しつつ、「非公開の場で重要な人たちと話し合う必要がある」としてEURO終了直後の明言は避けた。『スカイ・スポーツ』はサウスゲート監督が今後について数日間考える見込みだと伝えているが、イングランドサッカー協会(FA)は契約延長を望んでいるようだ。 また、キャプテンのFWハリー・ケインは選手たちがサウスゲート監督を支持していることを強調しながら、去就については「彼が判断することだ」と話すにとどめた。FWオリー・ワトキンスは『BBC』に「誰よりも称賛に値する」と指揮官への思いを伝え、「だからこそ優勝したかった」と肩を落とした。