伊藤あおい ジャパンOP決勝進出ならず、ツアー初出場で4強の快進撃も力尽きる<女子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は20日、シングルス準決勝が行われ、予選勝者で世界ランク188位の伊藤あおいは予選勝者で同150位のK・ビレル(オーストラリア)に4-6, 3-6のストレートで敗れ準決勝敗退となり、決勝進出とはならなかった。 【伊藤あおいvsビレル 1ポイント速報・結果】 20歳の伊藤は今大会に予選から出場。2試合に勝利してツアー大会本戦初出場を決めた。 本戦では1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク158位のS・ケニン(アメリカ)、2回戦で第8シードのE・コチャレット(イタリア)、準々決勝でラッキールーザーで本戦入りした同118位のE・リス(ドイツ)を下す快進撃をみせ、ツアー大会初出場で4強入りした。 準決勝は当初19日に組まれていたが、雨天により20日に順延となった。 準決勝の第1セット、伊藤は第2ゲームで先にブレークに成功し序盤で3ゲームを連取する。しかし、ここから伊藤のプレーに対応したビレルが一気に5ゲームを連取し逆転。伊藤はこのセットを落とし、後がなくなる。 続く第2セット、伊藤は第2ゲームでブレークポイントを握るとバックハンドで相手を崩し先にブレークを奪う。しかし、直後の第3ゲームでブレークバックを許した伊藤は、その後さらに2度のブレークを奪われ、準決勝敗退となった。 勝利したビレルは決勝で第7シードのD・パリー(フランス)と予選勝者で世界ランク125位のS・ラメンス(オランダ)の勝者と対戦する。 決勝は同日にダブルヘッダーで行われる。
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