婚活で約1000人の男性と出会った女性が、最も利用したのが「婚活パーティー」。<自己紹介カード>の交換から始まる、その実態とは?
◆1日2件が限界 主催する会社によって、誠実そうなサラリーマンの30代から40代の男性が集まりやすい婚活パーティーや、ちょっとギャル系の20代から30代の男性が多いところ、堅実そうだけれど一見地味な雰囲気の40代前後の男性が多いところなど、同じ婚活パーティーといえど、集まる方々のカラーが異なります。 他には、最初から堂々と年収***万円以上のエリート男性のみ参加とうたっているものや、ノンスモーカーを条件にしたもの、再婚に理解のある人向けのものと、実に幅広いジャンルがあります。 2019年から婚活体験などを連載させていただいているマガジンハウスのメディア「ananweb」では、私が婚活していた際に最も利用していた婚活パーティーの会社に潜入レポートさせていただいたこともありました。 時代に合わせてアップデートされた婚活パーティーを開催していて、選択肢も広がっていくんだなと実感。どのようなスタイルのパーティーに参加すれば、自分は一番しっくりくるのか? そういったことも念頭に置くと、婚活しやすくなります。 通常の婚活パーティーは一気にたくさんの異性と出会えるのでコストパフォーマンスは良く、普段は出会わないような職種の人とも直接知り合えるチャンスです。 ただ、短い時間にお互いのプロフィールを咀嚼して会話をすることを何度も続けるのは気合が必要となります。 いいなと思った相手と自由に連絡先を交換できるタイプや、最終結果でマッチングした相手のみ発表されるタイプなど、パーティーのスタイルもさまざま。 カップリングした男女がその後2人でお茶をする流れの婚活パーティーだと、その時のためにパーティーの後のスケジュールを空けておく必要も出てくるため、他のパーティーとはしごをするのは少々厳しくなります。 ですので、1日のうちにもしもパーティーを掛け持ちするならば、2件が限度です。
◆婚活パーティーの形式はさまざま 婚活パーティーは、会場に主催側のアテンダーや司会者がいるので安心感がある半面、参加者が多いほど、誰と何を話したか混乱してしまうこともないとはいえません。 私は大人数のものに参加するのに疲れてしまった時は、少人数で実施される個室型の婚活パーティーに参加していました。区切られたスペースに移動していくタイプの個室の婚活パーティーは、ちょっとしたお見合いのような規模感。 結婚相談所のお見合いのように一対一ではなく、少人数の男女が集まり、完全個室ではないものの1つずつが区切られたスペースで着席して、落ち着いて会話ができるスタイルでした。隣の声は聞こえますが、自分たちも必死で会話をしているので気になりません。 私の場合、紹介や合コン→大勢の婚活パーティーに参加→個室の婚活パーティーに参加→ネット婚活→結婚相談所のお見合い→振り出しに戻る、というような感じで1つだけに留まらずにいくつかの出会いの場に足を運びました。 ネット婚活をしながらパーティーに参加し、結婚相談所でお見合いもするというように、並行して活動していたこともあります。
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