旧ジャニーズと「いま最も近い関係のテレビ局」…テレビ各局が「推しているグループ」が、「24時間テレビ」後から浮き彫りになってきている
残る未出演グループはHey! Say! JUMPなどわずかであり、半年間で早くもほぼ網羅されています。 さらに、7月6日に放送した8時間にわたる音楽特番「THE MUSIC DAY」にも、SUPER EIGHT、KAT-TUN、timelesz、King & Prince、Snow Man、SixTONES、なにわ男子の7組が出演しました。 他局の音楽特番と比べても、SixTONESだけでなく多くのグループにオファーしている様子がうかがえます。
ただ、日本テレビはSTARTOだけにこだわっているわけではありません。 アイドル要素を含む男性グループでは、「with MUSIC」にBMSGのBE:FIRSTとMAZZEL、LAPONEのJO1とINI、LDHの三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、エイベックスのDa-iCE、HYBEの&TEAM、K-POPのTWSとBOYNEXTDOOR。 さらにTOBEのNumber_iとIMP.、CULENの新しい地図(稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾)が出演しました。
ちなみに「THE MUSIC DAY」にもBE:FIRST、JO1、三代目J SOUL BROTHERS、Da-iCE、&TEAM、Number_i、スターダストのDISH//、K-POPのTOMORROW X TOGETHERとNEXZが出演していました。 つまり「最も関係性が深いのはSTARTOで間違いないものの、あらゆる芸能事務所の男性グループをこれまで以上にキャスティングしている」ということ。
局を問わず旧ジャニーズ事務所時代は避けられていた共演への支障がなくなり、「視聴率を獲得できそうなベストのキャスティングをしていこう」というなりふり構わず数字を追い求める姿勢がうかがえます。 そうなると、より視聴率獲得に妥協のない戦略を採る日本テレビが、「他の芸能事務所より影響力のあるグループが多いSTARTOとの良好な関係性を保つために、彼らの割合を高めていこう」と考えるのはビジネスとして当然でしょう。