旧ジャニーズと「いま最も近い関係のテレビ局」…テレビ各局が「推しているグループ」が、「24時間テレビ」後から浮き彫りになってきている
1年以上前からキャスティングが行われ、それでも「『思い描いた俳優を集められなかった』というプロデューサーが多い」というのが現実。だから、旧ジャニーズが謝罪会見を開き、各局が新規起用見送りを発表してから1年の今秋ドラマはSTARTOのタレントが少ないのです。 逆に「来春以降のドラマでは再び増えていく可能性が高い」ということ。その際、積極的な動きを見せるのはどのテレビ局なのか。 バラエティや情報番組への出演も併せて、日本テレビとTBSがさらに関係性を深めていくのか。それともフジテレビとテレビ朝日が食い込もうとするのか。
私たちは悲劇を繰り返さないために、「両者の関係性にビジネスとして不適切な圧力や過剰な忖度がないか」を注視していくべきなのかもしれません。
木村 隆志 :コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者