Garminの新スマウォ「Lily 2」でストレス軽減&集中力アップ。注目機能ブレスワークをやってみた【今日のライフハックツール】
Garmin史上最小・最軽量! 身につけていることを忘れるほど
ウォッチケースは直径35.4mm、薄さ10.1mmで、全体の重さはバンドの素材によっても異なりますが平均して22.1gほど。 Garminがこれまで発表したスマートウォッチの中では最小・最軽量です。女性にうれしいサイズ感であると同時に、性別を問わず幅広い年齢層にとって使いやすそうだと感じました。 実際に着けてみると、軽すぎて着けていないと感じるほどでした(注:筆者が普段使用しているスマートウォッチはやや大きめです)。「Lily 2」シリーズは、就寝時につけっぱなしにしておいても気にならない軽さだと思います。 また、華奢なつくりながらも水深50mまで耐えられる防水仕様となっているのも普段使いができるポイントです。
多彩なヘルスモニタリング&スマート機能に驚くなかれ
アクティブな方も、これから運動習慣を身につけたい方も、同様に重宝しそうなのが「Lily 2」シリーズに搭載されているヘルスモニタリング機能。 これは、心拍数と歩数を常時計測し、それらの数値からアルゴリズムを用いて消費カロリー・ストレスレベル・睡眠スコアなどを算出してくれます。 連携しているスマホ上の「Garmin Connect」アプリにライフログを記録してくれます。 Garminのスマートウォッチといえば、Body Batteryという独自のパラメーターも注目したいところ。スマホの電池残量さながらに体のエネルギー残量を5から100の指数で可視化してくれます。 意外と知らない自分の体のこと。数値から何が読み取れる? このように自分の身体の状態が数値化されることで、たとえば睡眠時間が短いと翌日のストレスレベルが高いといった傾向をデータで読み取れるようになります。 また、今の自分のコンディションを知ることで、どれほどの運動量が適切なのか、またどれだけ休息を必要としているかを見極めるヒントにもなります。 さすがのGarmin。フィットネスサポートも充実 さらに、フィットネスサポート機能も初代「Lily」と比べると充実しています。 「Lily 2」シリーズは18種類のスポーツに対応しており、ウォーキング・ランニング・サイクリング・ヨガ・ピラティスなどの定番アクティビティに加えて「ダンスフィットネス」「瞑想」そして「ブレスワーク」を新たに記録できます。ブレスワークは実際に試してみましたので、また後ほど。 ポテンシャルを発揮するのに見過ごせないバッテリー寿命は…? ところで、これらの機能を活用するうえで重要となってくるのがバッテリー寿命です。 せっかく睡眠時の心拍数を常時計測してくれる機能が備わっていても、バッテリーが朝までもたなければ意味がありませんからね…。 その点、「Lily 2」シリーズは最長で5日間チャージしなくてもOK。出張先へうっかり充電ケーブルを持って行き忘れてしまっても問題なさそうです。 Suica対応のキャッシュレス決済機能も見逃せない そのほかにも、自分のスマホ(iOS、Androidいずれも可)と連携することでさまざまな機能が使用可能。 メールやSNSなどのアプリからメッセージ通知を受け取る。 音楽再生アプリのリモコンとして使う。 スマホの居場所を知らせてくれる。 ほか 特筆すべきは「Lily 2 Classic」に搭載されているSuica対応のキャッシュレス決済機能です(残念ながら「Lily 2 Sport」は対象外)。 スマートウォッチをかざすだけで電車やバスに乗れて、コンビニで支払いを済ませられるのは、なかなかクセになる便利さでしょう。