NICEHCK、8ドライバ構成のハイエンドイヤフォン「NX8」
フォーリーフは、中国NICEHCKブランドの新製品として、有線イヤフォン2機種を12月21日より発売する。どちらもオープンプライスで、店頭予想価格は8ドライバー構成のハイブリッドモデル「NX8」が36,000円前後、シンプルモデル「B80」が6,500円前後から。 【画像】B80 (3.5mm)マイク付き ラインナップ ・「NX8」 36,000円前後 ・「B80 (3.5mm)マイク付き」 6,500円前後 ・「B80 (4.4mm)」 6,700円前後 ■ NX8 片側8ドライバーを搭載した、ハイブリッド型イヤフォン。低域から超高域まで、それぞれのドライバーを適正に配置。さらにチューニングの調整を繰り返し行なうことで、「低域はより深く沈み込み、中域はまろやかで繊細なボーカルを、高域は優れた解像度と快適な伸びを表現する」という。 低域用にダイナミックドライバー×1、中域用にバランスドアーマチュア×2、高域/超高域用にバランスドアーマチュア×4、超高域用にピエゾセラミック×1の1DD+6BA+1PZT構成。再生周波数帯域は20~30kHz、感度は111dB、インピーダンスは19Ω。 フェイスプレートには、美しい星空模様をデザイン。高性能な3Dプリント樹脂のキャビティは、高品質で肌に優しい材料を使用。耐久性が高く、快適に装着できるという。また、アルミニウム合金製フレームを採用することで、美しく、上品な質感も備えた。 ケーブルは、高純度なOCC(単結晶銅)銀メッキケーブルを採用し、クリアで繊細な音質を実現。ケーブル長は1.2m。リケーブルも楽しめる0.78mm 2ピンコネクタで、プラグは3.5mmと4.4mmから選択できる。 ■ B80 クラシックな外観と、聴き心地の良いボーカルと弾力のある低域を備えたシンプルモデル。 14.8mmのPUトポロジーバイオ振動板を搭載。PU素材にバイオ素材を組み合わせてトポロジカルに設計することで、振動板の振動による歪みを効果的に低減した。再生周波数帯域は20~20kHz、感度は114dB、インピーダンスは20Ω。 サウンドとしては、「弾力があり生き生きとした低域と、ボーカルや楽器が豊でまろやかな中域、滑らかで繊細な高域を提供し、パワフルなダイナミックレンジ」を備え、長時間のリスニングに最適な音色を目指したという。外観はブラックの焼き付け塗装を施し、表面はゴールドパウダーでコーティングしている。 ケーブルは、OFC(無酸素銅)銀メッキ混合ケーブルを採用。プラグは3.5mmモデルと4.4mmモデルを用意。3.5mmモデルにはマイクも備えた。
AV Watch,阿部邦弘