飲酒して道路標識動かした審判２人に処分、25年６月までUEFA試合割り当て停止
欧州チャンピオンズリーグ（CL）予選のレンジャーズ－ディナモ・キエフ戦の朝に起こった事件で、ポーランド人の2人の審判が25年6月までUEFAの試合での割り当てを停止された。 バルトシュ・フランクフスキ氏とトマシュ・ムジアル氏は、8月6日にポーランドのルブリンで行われた予選ラウンド第3戦の試合前に、「不適切な行為があった」としてVAR審判を交代させられていた。2人の代わりに、ポーランドサッカー協会の役員が務めた。 ポーランドのメディアは、2人が飲酒し、道路標識を動かしたとして、別の男性と一緒に警察に止められたと報じている。UEFAの懲戒機関は25日に、2人に対し「品行方正の基本ルールに違反し、スポーツとUEFAの評判を落とした」として、25年6月までの割り当て停止を発表した。2人は8月にもポーランドサッカー協会から停止処分を受けている。
