どこのスーパーの「とんかつ」がウマい? 都内の7つのスーパーの「ロースカツ」を食べ比べてみた #食楽web #とんかつ
スーパーマーケットの惣菜の中でも王道として君臨する「ロースカツ」の主要7チェーンを食べ比べ。各スーパーの中でもっともうまい「ロースカツ」は果たして?
近年、需要と人気が高まっているスーパーマーケットのオリジナル惣菜。中には専門店の味に負けないほどのクオリティの高さで、人気がある惣菜もあります。ひと昔前とは全く違うレベルになっているわけですが、そんな中で、今も昔も王道商品といえば「ロースカツ」です。 都内の7つのスーパーの「ロースカツ」を食べ比べてみた 大小どのスーパーでも惣菜コーナーがあるところならおおむね販売されているもので、そのままでも十分なおかずになり、丼の頭、カレー用、サンド用などの二次的な使い方もできる優秀惣菜です。 ということは、「どこでも売られている「ロースカツ」を比べれば、シンプルな味わいだからこそ各スーパーの惣菜のクオリティを図る物差しになるのでは?」という仮説が筆者の中で浮かびました。そこで、今回は主要7チェーンの「ロースカツ」を食べ比べてみることにしました。果たして、もっとも美味しい「ロースカツ」はどのチェーンのものになるのでしょうか。
三元豚ならではのたっぷりの旨みと柔らかい食感!『オーケー』の「ロースカツ」
まずは「高品質・Everyday Low Price」のスローガンでお馴染みの『オーケー』の「ロースカツ」からいただきます。 「やわらかロースとんかつ」という商品で、三元豚を採用し、衣に生パン粉も使った本格派で、冷めていても衣がサクサク。肉も柔らかく、かじれば口いっぱいに三元豚の旨みが広がる一品で、そのままでも二次調理でもかなり美味しくいただけるように思いました。
数多くあるスーパーチェーンの中でも「安い」印象が強い『オーケー』ですが、この「ロースカツ」の本格的な味わいから推測するに、オリジナル惣菜に対しては、コストパフォーマンス以上の相当な力を入れているようにも思いました。
●DATA オーケー
衣厚めで二次調理向き!?『オオゼキ』の「ロースカツ」
続いては、『オオゼキ』の「ロースカツ」です。なんと前述の『オーケー』と同じ三元豚を採用した一品で、重量もほぼ同じの約187グラム。価格は、『オーケー』が377円(税込)に対し『オオゼキ』が453円(税込)と、価格だけ見ると少々負けているようにも映ります。