長野・アニソンフェス殺人未遂事件の容疑者は警察志望者だった、凶行に駆り立てた“被害者への恨み”
被害者に「イジメられたから」
その後はアルバイトを転々としていたようだが、 「何の仕事をしていたのかは、わかりません。自転車に乗って朝早くとか、夜遅くに出かけて行って。背丈は高いほうだけど、身体が細くてヒョロっとしている。道で会っても目を合わせないようにしたり、急に自販機で飲み物を買う素振りをしたり。とにかく人と顔を合わせたり、話しかけられたりしたくない印象でした」(前出・別の住民) 自宅の2階が吉田容疑者の部屋で、真夏の暑い日でも雨戸は閉められていたとも。 前出の社会部記者によると、犯行の動機は“恨み”によるもとだと語る。 「吉田容疑者は被害者と知り合いで“イジメられたから”といった自供をしているようです。アニソンを通じた仲間なのか、2人の関係性は不明ですが、面識のある者同士のトラブルだと見られています」 犯行には計画性もあったという。 「凶器のナイフを犯行現場となったフェスに持ち込んでおり、事前に計画していたと思われます。動機などの詳細は、被害者の回復を待って、捜査していくとのことです」(前出・社会部記者) アニメという夢の世界を楽しむフェスを一瞬にして悪夢に変えた容疑者。何が凶行に駆り立てたのか、事件の解明が待たれる。