アートだけだと遠すぎる...パターンやフォントまで落とし込み、障害のある人の文字や絵をパブリックデータとしてデザインするシブヤフォントの魅力
シブヤフォントの今後の展望は?
ライラさん「夢は尽きないんですけど(笑)。やはりエンタメ・音楽とかとコラボしたいとずっと思っているんです。 ミュージシャンの衣装や、プロジェクションマッピングのショーでシブヤフォントが使われるみたいなエンタメとすごく相性がいいと思っています。 こういった部門でもっとシブヤフォントを活用してほしいなと思っています。 あとはシブヤフォントは海外でも『インクルーシブなプロジェクトをやりたいから、手伝ってほしい』と声がけされるようになってきました。 なので、8年間みんなで培った知識を海外にも伝えたいなと考えています。 最近では2023年に台湾で、2024年にはドイツのデザインショーでシブヤフォントが賞をいただきました。 世界のみなさんにも『福祉ってこんなにも面白いんだよ、福祉とコラボすればこんなこともできるよ!』ということをどんどん世界に伝えていきたいです。 海外でワークショップとかプロジェクトができたらなといつも妄想してます」 ◇◇◇ 本記事は、日テレNEWS NNN YouTubeチャンネルメンバーシップ開設記念番組「the SOCIAL season1」の発言をもとに作成されています。