銀座のママがおススメの手土産。卵かけご飯が格上げされる“料亭のお昆布”をご存知？
夜の銀座を知り尽くす「クラブイプセ」の奈美ママが、モテる手土産を教えてくれる連載。今回は甘いものが苦手な方にも確実に喜ばれる手土産ですぞ。
■ 今月の手土産 「下鴨茶寮」の『下鴨昆布』
京都にある料亭「下鴨茶寮」は、食通で有名な小山薫堂さんがオーナーです。そちらの『下鴨昆布』はすでに多方面のメディアで鉄板手土産として紹介されていますが、私もやっぱりオススメしたくご紹介しますね。 きっかけは、『料亭の卵かけご飯』というタイトルに惹かれて取り寄せたこと。卵かけご飯を格上げするものって、たくさんありますが、 この下鴨昆布は本当に美味しいんです。
とはいえ、やっぱり卵かけご飯にサッとかけるのが一番のオススメ。老若男女問わず誰にでも喜んでいただける鉄板お土産のひとつでは。担当編集の方も、試食後にノックアウトされたようです。
厳選した北海道の真昆布を細かくして3日以上醤油で炊き上げているので、しっかりと味が付いています。 温かいご飯の上に昆布をのせ30秒蒸らし、卵黄を崩しながら食べると、いつもの卵かけご飯がワンランク上の贅沢な味に。昆布のコク、お醤油の香り、塩っ気が最高の旨味を足してくれます。 文字にしているだけでも美味しそうに見えませんか？ もちろん、そのままふりかけやお茶漬けにしても美味しいです。調味料として使っても、美味しい酒のつまみが作れそうですね。 今年のバレンタインデーは、チョコレートではなく〝下鴨昆布〟をお渡ししました。卵かけご飯が好きな男性なら、さらに喜んでくれると思います。 今回は一緒に働いているスタッフにもあげたのですが、予想どおりとっても喜んでくれて、すでにリピートしているようです。“接待の手土産セレクション2023「特選」を受賞”“JALファーストクラスの機内食に採用”されるなど、 甘い物が苦手な方にも確実に喜ばれる手土産です。写真でご紹介した桐箱入りの丸瓶のほか角瓶もあり、ここぞの贈り物には前者、ご自宅用には後者とシーンの使い分けもバッチリです。
● 高木奈美（たかぎ・なみ）
長きにわたって夜の銀座という大人の社交場で経験を重ね、現在は「クラブイプセ」のママを務める。ママとして20年のキャリアをもち、多くのお客様の良き相談役として銀座の街に色を添えている。 2024年6月号より ※価格はすべて税込み価格です
写真／鈴木泰之（Studio Log） 文／高木奈美（クラブイプセ）
