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プレミア12に参加する侍ジャパンの選手が発表されましたが、こちらも選ばれる側はドキドキです。12月に行われる大会で日本一を目指すカープジュニア。その最終選考会となる練習の模様を取材してきました。 【写真を見る】未来のカープ選手はここから!? カープOBの天谷宗一郎監督率いる広島カープジュニア　最終選考に密着 プロ野球のリーグ戦はきょうで終わりますが、12球団のジュニアチームを含む、16チームが参加し、12月に行われるのが、NPBジュニアトーナメント。カープジュニアはそのNPBジュニアトーナメントに出場するために結成される小学生の軟式野球選抜チームです。 ことしから応募資格を広島県から中国地方に広げて行われた選考には180人が応募。取材当日は、ここまでの選考で絞り込まれた40人が最終メンバーに残るため最後の練習に励んでいました。 中谷暖 選手 「お父さんに勝手に応募されました。楽しいし自分もうまくなるからよかったです」 竹坂みずさ 選手 「広島の上手な6年生たちと一緒に野球をやってみたかった。守備がうまくて菊池選手みたいな選手になりたい」 ことし、カープジュニアの監督を務めるのは、RCC野球解説者の 天谷宗一郎 さん。「大きく振るというより、ポイントをもう一個、前で打ったらいい」―。選考会ではあるものの、選手たちの指導に熱が入ります。 天谷宗一郎 監督 「選ばれた子たちは、カープジュニアというユニフォームを着るわけだから、カープの選手たちと同じように扱う。受かっても受からなくても、この経験はなかなか得られない経験だったと思うし、絶対次につながると思うから、ここで経験したことを忘れずにまた中学校・高校、またその先を見すえてがんばっていってください」 現在、カープジュニアは練習生を含む最終メンバーの選考が終了。日本一に向け、子どもたちの熱い戦いがここから始まります。 このカープジュニア、過去には新庄高校出身、ヤクルトの 田口麗斗 投手や、ことしのドラフトの注目選手、明治大学の 宗山塁 選手も参加していました。ここから未来のプロ野球選手が生まれるかもしれません。