【チャンピオンズC】武豊騎手・サンライズジパング「ポテンシャルは高いなと思っています」一問一答
チャンピオンズカップ(中京、GI、ダート1800メートル)を12月1日に控え、サンライズジパングに騎乗する武豊騎手が27日、共同会見に臨んだ。 ――先週(ジャパンC・ドウデュース)はおめでとうございます 「まずはホッとしています。でも、またすぐ大きなレースがあるので、切り替えて頑張りたいですね」 ――今週は年長馬を相手に3歳馬で挑む。気持ちは違う 「先週との比較は特にないですけど。3歳で古馬GⅠというのは、当然胸を借りるという気持ちはありますね」 ――最終追い切りに騎乗(栗東坂路4ハロン51秒4―12秒1)。陣営からのオーダーや感触は 「馬も元気なので、ある程度しっかり負荷をかけても大丈夫といわれていました。まずまずこの馬としてはいい動きだったと思います」 ――コンビで3勝。この馬の強みは 「まだまだ気性とかレースの内容とかは、安定していないというか、子供っぽいところはあるんですけど、ラストの脚なんかは結構しっかりしているし、ポテンシャルは高いなと思っています」 ――伸びしろ十分 「そうですね。まだ強くなっている段階だと思います」 ――今回のコース形態については 「左回りのほうが、この馬はコーナーがスムーズなので、そこはいいかなと思いますね。ただ、そんなに器用さはない馬なので、もまれたときとか、速いペースについていけるかとか、いろんな不安と言いますか、やってみないと分からない部分は多いですね」 ――レースのイメージは 「そんなにスタートも速くないし、道中も自分から進んでいくタイプではないので。まずはこのGⅠの速いペースについていけるかな、というのは少しありますね」 ――年長馬は2キロ差の斤量差がある 「ちょうどいいくらいじゃないですかね。2キロは有利は有利ですし、同斤量だとさすがに厳しいなと普通に思うので、2キロのアドバンテージを生かしたいなという気持ちはありますね」 ――管理する音無調教師はラストイヤー