「『国民目線で当たり前』に取り組んだ」 加藤長官、菅政権発足半年を前に
加藤勝信官房長官は12日、定例記者会見で、菅義偉(よしひで)政権発足から16日で半年となることへの受け止めを記者から問われ「国民のために働く内閣、国民の目線で当たり前のことが当たり前に、と言うことで1つ1つ実現に取り組んできた」と語った。具体例としては「例えば携帯電話料金の引き下げ等々、具体的に取り組みをさせていただ(いた)」と述べた。 【動画】加藤長官「『国民目線で当たり前』に取り組んだ」 菅政権発足半年を前に
また、加藤長官は現状を「新型コロナウイルス感染拡大、そして戦後最大の経済の落ち込みという正に国難ともいえる状況だ」と表現。「国民の命と暮らしを守ることを最優先に取り組んできて、1月7日に緊急事態宣言を発出する中で、これまでの知見、専門家の意見を踏まえて、感染リスクが高い状況に絞った効果的な感染防止対策を迅速に実施するとの方針で臨み、結果的として全国の新規感染者は8割以上の減少となった」と政権としての成果もアピールした。