チャイ好きは絶対行くべき中目黒の穴場スポット!ネパール専門店『Chiyaba(チャバ)』が朝活にぴったり
いま幅広い年齢層から人気を集めるスパイスを使ったドリンク“チャイティー”。異国情緒あふれる味は一度飲んだら癖になる美味しさです。 今回紹介するのはネパール茶葉専門のカフェ『Chiyaba(チャバ)』。本場の味だけでなく広大な自然や文化まで体感して欲しいと、ネパール出身のアディカリ・カンチャンさんと妻のAsumiさんがオープン。今回は店の看板メニュー「チャイ」の他、ネパール料理からインスピレーションを受けたという、ここでしか味わえない人気スイーツ2種をお伝えします。
9時オープンで朝活にぴったり。ネパール気分を味わえる
中目黒駅から6分ほど歩いたところの高架下に店を構える『Chiyaba』。朝9時からオープンしており、店内には地元の人や学生、出勤前の人たちが。訪れる人はみんな思い思いの時間を過ごしています。コンクリート打ちっぱなしの壁に、木製の家具やネパール絨毯が配置されモダンでお洒落。間接照明で落ち着いた雰囲気です。 ドアの先には大きなバーカウンターがあり、先にここで注文を済ませます。そして奥にはソファー席とテーブル席が並ぶイートインスペース。 Asumiさん「『Chiyaba』は、私たちが手掛ける2店舗目の店です。1店舗目は創作ネパール料理専門店『ADI(アディ)』で、道路を挟んで斜め向かいにあります。元々、私たち夫婦は社会活動に強い関心を持っていました。お店を開いたのも、ネパールと日本の文化交流の拠点になればという思いがあってのことです。 お客様には、気軽に訪れる場所として『Chiyaba』を、ちょっと贅沢な食事場所として『ADI』をと、シチュエーションに合わせてチョイスしていただければと思っています。ネパール文化を体感していただければ嬉しいです」
大人気「マサラチャイ」はスパイス好きが求めていた味
カルダモン、シナモン、黒胡椒、ショウガなどのスパイスを加えて作る『Chiyaba』のマサラチャイ。マサラとはヒンディー語でスパイスという意味だそうで、暖かいミルクにオリジナルブレンドの茶葉を入れて煮立たせることでスパイスの香りが広がるんだとか。 飲むと、最初にスパイスをガツンと感じ、余韻にミルクのクリーミーな味わいが。スパイス好きにはたまらない1杯です。さらに飲み進めるとじんわり温かくなってきて、体の芯までポッカポカ。寒いこの季節にぴったりです。 Asumiさん「ネパールには様々なお茶があり、現地の人たちはその時の体調などに合わせてブレンドをします。また、日本では茶道がありますがネパールは形式ばったものはなく、みんな大きな鍋を使って大胆に作ります。『Chiyaba』では、お家でもチャイを楽しめるようにさまざまな種類のお茶を用意しており、そのほぼ全てが安心・安全にこだわったオーガニックです。ビンテージや茶摘みの季節が違うもの、シングルティーなど、常に11種類以上の茶葉があるので気分や好みに合わせて選んでみてください」