150キロの巨漢力士が飛んだ…合気道のような驚きの決着にどよめき
<大相撲九月場所>◇三日目◇10日◇東京・両国国技館 体重約150キロの巨漢力士が派手に倒れて宙に浮く場面があった。まるで合気道のような決着に客席もどよめいた。 【映像】合気道のような驚きの決着 序二段六十二枚目・福東(玉ノ井)と序二段六十一枚目・朝走雷(高砂)の一番。福東は身長174.4センチ・体重144.5キロの大きな体の持ち主で、一方の朝走雷は身長163.9センチ・体重91.6キロの小柄な体格。身長差は10.5センチ、体重差はなんと52.9キロにも及ぶ対決となった。 立ち合いもろ手で当たったのは福東。そのまま突っ張って攻めようとした福東だったが、朝走雷にいなされると、つっかえ棒を外されたように前のめりに飛んでいった。体重約150キロの福東の大きな体は勢いよく前に飛び、まるで空を飛ぶように倒れて突っ伏した。 体重差を制した合気道を彷彿させる決着に客席からはどよめきの声も上がった。福東は1敗目。朝走雷は2勝目を挙げた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部