上戸彩、久々連ドラで松本潤の妻役「となりのチカラ」どう演じるか
多彩な登場人物に注目「となりのチカラ」
そして今作「となりのチカラ」はマンションを舞台にしたホームコメディで遊川和彦氏が脚本と演出を手がける。これまでにない新境地に挑むという松本の妻役とあって、上戸にも大きな期待がかかる。松本が演じる中越(なかごし)チカラは思いやりと人間愛だけは人一倍だが何をしても“中途半端な男”。自称小説家だが、普段はゴーストライターとして著名人のエッセイなどを代筆している。上戸はチカラの妻でアパレルショップの店長をしている灯(あかり)を演じる。優柔不断なチカラとは対照的に明るく快活な女性という役どころだ。また2人の間には12歳の娘・愛理(鎌田英怜奈)と10歳の息子・高太郎(大平洋介)がいる。 同作には松本と上戸が演じる中越ファミリーをはじめ“見どころある”登場人物がそろう。占いにハマって全身を“今日のラッキーカラー”でまとめた隣人・道尾頼子(松嶋菜々子)も面白いし、中越家の真下の階に住み複数の男性が出入りする謎の女性(ソニン)などエピソードを盛り上げてくれそうな人物ばかりでどんな展開になるのか楽しみだ。ほかにも小澤征悦、清水尋也、長尾謙杜、勝地涼、夙川アトム、浅野和之、風吹ジュン、映美くらら、古川凛ら多彩な顔ぶれ。第1話には佐藤浩市が1シーンだけ登場するという。 (文・志和浩司)