クルマ旅でしか味わえない感動! 日本の名所をレクサスで巡る「TOUCH JAPAN JOURNEY」とは? 世界遺産の屋久島で豊かな時間を体験
「本当にこんなところに?」という細い道を分け入っていった先の高台にあるこのホテルは、施設が素敵なだけでなく手入れも行き届いていて、敷地に足を踏み入れた瞬間から、気分がアガるのを感じます。 そして何よりホスピタリティが素晴らしい! 出しゃばらず控えめで、けれどしっかりケアしてくれる。ベタないい方ですが、レクサスというブランドのあり方と相通じるものを感じた次第です。 夜はレストランokas(オーカス)でフルコースを。島の食材をメインとしたメニューは、フレンチでありながらもワインだけでなく、地元産の焼酎ともすんなりマリアージュできてしまいます。 供されるお皿もそれぞれに趣向が凝らされていて、ベタないい方ですが舌だけでなく目でも楽しめる至高のディナーとなりました。 ウッドを基調としたアジアンテイストの客室も居心地よく、特にお風呂は最高の気持ちよさでした。正直、仕事で訪れた先であまりそんな風に思うことはないのですが、これは再訪必至と心に決めた次第。とはいえ、この日は早々にベッドに入ります。 起きたのは、まだ外が真っ暗の早朝。部屋を出て「RZ450e」に乗り込み、春田浜の朝日を目指します。
こちらはサンゴ礁が隆起してできた海岸ということで、風景はやはり独特。ねらいどおりの朝日を拝んだ後も、他のどこにもないような景色に、つい長居してしまいました。
屋久杉の魅力を肌で実感しながらのウォーキング
いったん宿へと戻り、朝食をいただいたら慌ただしくも再びクルマへ。2日目の主たる目的地はヤクスギランドです。
屋久島では、標高500mを超えると杉林が見られるようになってきます。その中でも屋久杉とは、樹齢1000年以上のものを指します。有名な縄文杉は自生する最大級の屋久杉で、樹齢は約2000年から7200年まで諸説あるのだそうです。 かつては屋久島も開発されて、多くの杉の木が切り倒されてしまったといいます。屋久杉はそんな中で残された数少ない自然林に育っています。 一般的な杉の寿命は500年前後といわれるのに対して、屋久杉には2000年以上にもなる巨木も数多く存在しています。前述のとおり土の少ない屋久島では、木々も大地からはほとんど栄養を摂ることができず、代わりに豊富な水と太陽によって育まれています。ちなみに土に代わって保水の役割を果たしているのは、実は苔なのだそうです。 そうはいっても成長は遅くなってしまうのですが、代わりに屋久杉は中身が緻密で、樹脂分が多く腐りにくいといわれています。長寿なのは、そのためともいえるでしょう。 標高1000~1300mの地帯にある自然休養林のヤクスギランドは、270.33ヘクタールの森に5つのコースを設定してあり、屋久杉の魅力を肌で実感しながらのウォーキングを楽しめます。 印象的だったのは、太陽の光を求めて、何百年という時間軸でゆったりと傾きを増してきた、木の幹たち。自然は活きている。当たり前のことを改めて強く実感させられたのでした。 巨木に囲まれた森を歩いていると、まさに森のエネルギーというべきものでしょうか。歩いていると、何か大きなものに包み込まれているかのような、不思議な気持ちになれたのでした。 ●世界遺産の中をクルマで走るレアな体験 そして間違いなくこの旅のハイライトとなるのが西部林道です。
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