学資保険の設定額は「200万円」です。保険会社に勧められたプランだったのですが、大学入学に必要な資金は賄えますか?
入学金と授業料の目安は大学によっても異なるが、200万円で賄える可能性もある
学資保険の受取総額は200万円が相場です。また、大学の初年度学費の目安も、私立大学/医療系以外では200万円を下回ります。 ただし、一人暮らしをする場合は初期費用や仕送り金などが必要になるでしょう。これらの費用と大学の初年度学費を足した値は、いずれのケースでも200万円を超えます。場合によっては、奨学金や教育ローンなどの検討が必要でしょう。 また、授業料や施設設備費、仕送り金などは2年目以降も発生する点に注意すべきです。大学進学資金を計算する際は、入学後にも意識を向けることをおすすめします。 出典 株式会社日本政策金融公庫 教育資金はいくら必要? かかる目安額をご紹介 子供1人当たりにかける教育費用(高校入学から大学卒業まで)は減少 ~令和3年度「教育費負担の実態調査結果」~(10、11ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部