成人に必要な食物繊維は1日24g以上 腸活のための食事には乳酸菌をプラスすることが有効
近年、生活習慣や食事の改善によって腸を整える「腸活」の注目度が高まっています。 腸と脳には相関関係があるという“腸脳相関”も提唱されています。脳がストレスを感じ続けると腸内環境の乱れを引き起す可能性があり、その逆もしかりということです。「第二の脳」と言われる腸を整えることは、健康的な心身を維持するためにも重要なことだと言えるでしょう。 【動画】食事の基本から筋肉特化の最新情報まで、男子も必見の「筋育栄養学」
そんな腸内環境を食事から整えることを目的としているのが、三菱食品株式会社が展開する、からだシフト『Happiness腸活』シリーズです。 腸活と言えば、ヨーグルトなどの発酵食品から摂取する乳酸菌のイメージがあるかと思いますが、そこに食物繊維をプラスすることでより整腸効果を得ることができるそうです。
本シリーズのアドバイザーである桐村里紗氏(医師、tenrai株式会社代表取締役)によると、成人が摂取すべき食物繊維の推奨量は1日あたり合計24g以上。これを満たすには、朝食、昼食、夕食、間食など小刻みに食物繊維を摂取して、1日あたりの総量を上げることが有効です。『Happiness腸活』シリーズはこれを叶えるべく、1食あたりに食物繊維と“はぴねす乳酸菌”(森永乳業株式会社の登録商標)を合わせて含有しています。 ヨーグルトなどの発酵食品から乳酸菌を摂ることはできますが、食物繊維を同時に摂ることは難しいもの。同シリーズでは、たとえばスープであれば1食あたりに食物繊維が約7g以上、はぴねす乳酸菌が1日の推奨摂取量である約10億個含まれているので、食事に組み込むと1日の推奨量をクリアしやすいでしょう。 レンジで簡単に調理できることもポイント。加えて、お菓子やゼリーなど、間食用に多様なラインナップがあることは、継続が重要な腸活を続ける手助けになり得ます。腸を整えて、心身ともに健康になる一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
取材・文/森本雄大