ドイツ軍艦、台湾海峡を通過 国防部「周辺海空域の状況を全て把握」
(ベルリン中央社)ドイツのピストリウス国防相は13日、同国軍艦の台湾海峡通過を明らかにした。国防部(国防省)は同日、報道資料を発表し、国軍は周辺海空域の状況を全て把握しているとした上で、異常はないと説明した。 一部海外メディアは7日、今月中旬にドイツ軍艦2隻が台湾海峡を通過する可能性があると報じていた。 ピストリウス氏は、軍と政府の立場は一致しているとした上で、ドイツ軍艦が航行する航路は国際法に合致していると主張。台湾海峡は国際水域だと強調した。 国防部によると、フリゲート艦と補給艦各1隻が同日午前、台湾海峡を北から南に通過したという。 (林尚縈/編集:齊藤啓介)