「衝撃的な敗北だ!」会場に響き渡る大号泣…阿部詩がまさかの“2回戦敗退”に現地記者も驚き!「兄妹同日金メダルの夢はついえた」【パリ五輪】
現地時間7月28日、パリ五輪の女子柔道52キロ級で阿部詩が2回戦でディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)と対戦。3分4秒、谷落としでまさかの一本負けを喫した。 【画像】日本一かわいい柔道家!無敵の女王、阿部詩の厳選ショットをお届け! 1回戦、出口ケリー(カナダ)に完璧な大外刈りで一本勝ちした阿部は、2回戦で世界ランキング1位ディヨラ・ケルディヨロワと対峙。開始2分15秒、内股で技ありを奪って試合を優位に進めていたが、3分過ぎに間合いを詰められ最後は谷落としで一本負け。兄の阿部一二三との“兄妹2連覇”の夢は絶たれた。 畳を降りると、阿部はコーチの胸にしがみつき大号泣。そのまま倒れ込み、しばらく立ちあがれずにいた。すると、会場からはスタンディングオベーションと盛大な「ウタコール」が沸き起こった。 この衝撃は、さまざまなメディアを通じて発信された。現地で取材をしていた米AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は、「衝撃的な敗北だ」と速報。「阿部詩がウズベキスタンのディヨラ・ケルディヨロワに敗戦したことで、兄の一二三と同日金メダルを獲得するという夢はついえた」と驚きを隠せない様子をみせた。 同記者は「阿部詩は、明らかに落胆していた。畳を降りたあと、少なくとも3分間、コーチの腕の中でひざまずいて泣いた」とレポート。「試合後に集まった何十人もの記者に何も話さなかった。日本チームは『彼女があまりにも動揺している』と話した」と五輪特有の雰囲気を伝えている。 構成●THE DIGEST編集部
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