バイエルン、クリスタルパレスから5年契約でオリーセの獲得を発表「これは素晴らしい挑戦」
ブンデスリーガのバイエルンは、プレミアリーグのクリスタルパレスからU-23フランス代表のマイケル・オリーセを5200万ポンド(約104億円)で獲得したことを発表した。 【動画|プロモーションビデオ】オリーセのバイエルンでの初日! 右WGを主戦場とするオリーセは、2023-24シーズンにケガで離脱する期間があったものの、公式戦19試合で10ゴール6アシストを記録。シーズン後半戦は、エベレチ・エゼとともに攻撃陣を牽引し、クリスタルパレスの躍進を支えた。 昨夏、チェルシーへ移籍間近だったオリーセだったが、交渉は破断となり、契約延長を果たした。今夏もシーズン後半戦の活躍ぶりから移籍市場の人気銘柄となっており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどから注目を集めていた。とりわけマンチェスター・Uへの移籍が噂されていたが、最終的にヴァンサン・コンパニ監督が就任したバイエルンがオリーセを射止めることになった。 バイエルンと5年契約を結んだオリーセは加入に際し、クラブの公式サイトを通じて以下ようにコメントを残している。 「バイエルンとの話し合いは非常に前向きなもので、このようなビッグクラブでプレーできることをうれしく思う。これは素晴らしい挑戦で、僕が求めていたものだ。このレベルで僕の力を証明し、今後チームとともにできるだけ多くのタイトルを獲得できるように、役割を果たしたいと思う」 クリスタルパレスで過ごした3シーズンで、公式戦90試合に出場し16ゴール25アシストの成績を残したオリーセ。クリスタルパレスのスティーブ・パリッシュ会長は、オリーセのこれまで功績に感謝の言葉を送っている。 「マイケル(オリーセ)がクリスタルパレスでこれまで成し遂げてきたことを誇りに思う。彼はこのクラブで選手として大きく成長した。我々は彼の挑戦したいという意思を尊重しており、バイエルンでの冒険がうまくいくように祈っている」
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