【秋のガーデニング】秋冬ガーデンのアクセントに!赤やパープルの「美しい実」を楽しむ植物7選
秋は実りの多い季節です。可愛らしい実を庭で眺めたり、熟した植物の実を食べたりできるのは、この季節だからこそできる庭の楽しみ方といえるでしょう。 ◆【写真7枚】キュートな実を楽しめる!《実がなる植物おすすめ》7選を写真とともにご紹介! 赤く色づく実や濃いパープルの実がなった植物は秋の情感がたっぷり。枝ごとカットして、インテリアに飾ってみるのも素敵ですね。 そこで今回は秋に実を楽しむ植物について紹介します。さっそくみていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
秋に「実」を楽しむ植物7選
●チェッカーベリー サクランボのように、丸い大きな実をつけるチェッカーベリー。秋から園芸店やホームセンターに出回り始めるので、見かける方も多いのではないでしょうか。 レッドやピンクの実がグリーンの葉によく映え、目を引きます。このオシャレな実は年明けまで楽しめるので、クリスマスの装飾にもおすすめ。ホワイトの実をつける品種もおしゃれです。 ※参考価格:500円~1000円前後(3号ポット苗) ●ナンテン ナンテンは濃い緑の葉と赤く丸い実のコントラストがオシャレ。寒さに当たって葉が紅葉すると、葉も実も真っ赤な姿を楽しめます。日本では縁起物として、古くから親しまれている植物です。 実は秋から冬まで楽しむことができ、お正月に飾る「枝もの」として重宝します。和風のイメージもありますが、洋風ガーデンにもおすすめ。クリスマス用に鉢植えを飾ってみるのもおしゃれです。 ※参考価格:1000円前後(3号ポット苗) ●ヤマブドウ 秋にブルーベリーのような濃いパープルの、とてもおしゃれな実をつけるヤマブドウ。つる性のため、壁やフェンスに這わせて育てると、さらに見映えがよくなります。 複数の品種がありますが、おすすめはイッサイヤマブドウ。自家結実性があり、株が小さいうちから実をつける(一才性)植物なので、手軽に実を楽しめます。 ※イッサイヤマブドウ参考価格:1000円前後(3号ポット苗) ●クリスマスホーリー 「西洋ヒイラギ」とも呼ばれるクリスマスホーリーは、ヒイラギらしいギザギザの葉が特徴的な常緑低木。秋に赤い実がなるので、まさにクリスマス用の鉢植えにぴったりの植物です。 乾燥が苦手なので、鉢植えの場合は水切れに注意してください。地植えにする場合は、多少湿り気のある半日陰に植えるとよいでしょう。 ※参考価格:800円~1500円前後(4号鉢) ●クランベリー(ツルコケモモ) クランベリーは、「ツルコケモモ」とも呼ばれ、秋に可愛らしい赤い実をつける植物。日本で出回っているものの多くは「オオミノツルコケモモ」で、やや実が大きめです。 ツル性で枝が長く伸びる特徴があり、枝を鉢の周りに巡らせて飾るととてもおしゃれ。自家結実性があり、ひと株でも実がなります。 ※参考価格:1500円~2000円前後(5号ポット苗) ●ジュズサンゴ ジュズサンゴは、数珠のように連なるレッドやピンク、ホワイトなどの色の実が可愛らしい植物です。涼やかな斑入り葉の品種は、定番の品種とは異なる雰囲気も楽しめます。 つる性で這うようにして広がっていくので、環境に合うと大きく育ちます。ただし、寒さに弱く、一年草として育てられることも。育てる場所によって防寒対策が必要です。 ※参考価格:600円~900円前後(3号ポット苗) ●スキミア スキミアはレッドやホワイトの実のような、小さなツブツブのつぼみが可愛い植物。特徴的な見た目ですが、おしゃれな雰囲気で秋冬ガーデンをシックに彩ります。コロンと丸い赤い実を楽しむなら、雄株と雌株の両方を購入しましょう。 つぼみの状態で冬を越す植物なので、秋から翌年の初春まで長くつぼみを楽しめるのも嬉しいポイント。春になると開花を迎え、小さなホワイトの花が咲きます。 ※参考価格:1000円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
今回は秋に実を楽しむ植物について紹介しました。 収獲の秋を象徴する実もの植物は、秋に多く出回ります。気に入った植物があれば早めにチェックしてみてくださいね。 実をつける植物で気をつけたいのは、ブルーベリーなどのように、実を食べられる植物もあれば、食べられない植物もあること。とくにベリー系の植物は、鑑賞用として販売される場合もあるので注意が必要です。 実もの植物を購入するときは、食用にできるかどうかの判断は自分でおこなわず、必ずお店の人や専門家に確認しましょう。
LIMO編集部