レアル本拠地スタジアム、来年4月までコンサート中止 近隣住民から騒音やゴミ散乱の苦情止まらず すでに25万枚チケット販売
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードが来年4月まで本拠地スタジアムのサンティアゴ・ベルナベウで予定されていた複数の音楽コンサートを中止すると発表した。これにより既に販売された25万枚のチケットが宙に浮く格好になる。 スペイン複数メディアの報道によると、これまでに同会場では米人気歌手テイラー・スウィフトらがコンサートを開催、近隣住民から騒音やゴミが散乱するなどの苦情が相次いでおり、裁判沙汰に発展している。また午後11時までにイベントを終了するという取り決めも守られていなかったという。 今後は、予定されていたコンサートの延期、中止、または会場変更などの対応が行われるとみられる。