婚活ツアーで「ボケないの?」とツッコまれ…結婚10年目を迎えるチャンカワイ 妻との出会いと惚れてまった「行動」
── でも、最後に大逆転が起きた…? チャンさん:帰り道の途中でサービスエリアに寄ったときに、ツアースタッフの方に「彼女が僕と話したがっている」と言われたんです。でも僕はじゃんけんで負けたわけで「男の約束があるので、そういうわけにはいかない」とお断りしたんです。でも、番組スタッフに「女性が勇気を出して伝えてくれたのに、断るなんてダサい」と言われて。それで最後に少しだけ話す機会をもらって想いを伝えることができ、妻も最後に僕を選んでくれました。
去年、ツアーからちょうど10年が経ったのを機に、ツアーで訪れた茶摘みに家族全員で行ってきました。茶摘みのスタッフの方が、僕たちのことを覚えていてくれたのがうれしかったですね。娘たちにも妻と出会った場所を見せることができてよかったです。
■交際期間は4か月も夫婦円満「唯一の大ゲンカは…」 ── テレビの企画で運命的な出会いを果たしますが、それから結婚までは順調だったのでしょうか? チャンさん:結婚前提の婚活ツアーだったため、入籍までは4か月とスムーズでした。どちらの両親もその番組をたまたま観ていたようで、話が早かったですね。番組では彼女の顔は隠されていたのですが、観ていた彼女の両親は娘ということに気づいていたみたいです。
── 交際期間は短いですが、結婚してからも円満ですか? チャンさん:特に大きな問題はないと思いますが、一度だけ大きなケンカをしたことがありました。夜中に帰宅する僕のために、妻が焼きそばを作っておいてくれたんです。ただ、それがお皿ではなくフライパンの上にのっていて。「のせたままだとテフロンが剥がれてしまう」と、つい指摘してしまったんです。そうしたら「せっかく作ったのに!」とものすごく怒られてしまいました。たしかにテフロンがどうこうの前に、「作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちが先だったと反省。それ以来、気をつけています。