イングランド代表のリー・カーズリー暫定監督が“正式”監督就任を望む「私はできるということを証明した」
イングランド代表を率いるリー・カーズリー暫定監督は、正式な監督に就任することを望んでいるようだ。 【動画|イングランド vs フィンランド】UEFAネーションズリーグ 試合ハイライト カーズリー監督は、これまでU-21イングランド代表を率いていたが、今夏開催されたUEFA EURO 2024終了後にギャレス・サウスゲート前監督が退任したことを受け、同国代表の暫定監督として就任した。 イングランド代表は9月のインターナショナルマッチウィークで、UEFAネーションズリーグのアイルランド代表戦、フィンランド代表戦に臨み、それぞれの試合で勝利を収めている。イギリス『Daily Mail』は、カーズリー暫定監督がこのまま好調を維持し続ければ、正式監督としての立場になり得る可能性があるとしつつも、イングランドサッカー協会はエディー・ハウ監督(現ニューカッスル監督)やグレアム・ポッター氏(現在フリー)の招へいを検討していると報じている。 フィンランド代表戦後、イングランド代表監督としての立場について問われたカーズリー暫定監督は「本当に良い仕事だと思う」と答え、正式監督就任を望んでおり以下のように続けた。イギリス『The Guardian』が伝えている。 「さまざまなチャンスを見た時に、最初に考えることは勝つ立場にいられるかだ。この職は間違いなくその条件を満たしているし、我々の選手たちは競争力があるだけではなく、大きなタイトルを獲得できる人材だ」 「自信という点では、私は(この2試合で)できるということを証明したと思う。最初の記者会見で、私には信頼できる選手たちがいると伝えたが、それを証明したと思う。次のキャンプに向けて準備が整ったと思うし、土曜日と日曜日の(各国リーグ戦の)試合から、すぐに競争が再開する。すでに次なるステップに進んでいるし、休む暇はないね」 イングランド代表は10月に行われるUEFAネーションズリーグで、ギリシャ代表とフィンランド代表との試合を予定している。
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