【プロ野球・自由契約選手公示】中日・マルティネス、楽天・田中将大、巨人・モンテス、DeNA・フォードらが保留者名簿外れる
■プロ野球 NPB(日本野球機構)は2日、各球団の保留者名簿から外れて自由契約になる選手を公示した。公示された後は全球団との交渉が可能になる。自由契約選手は12球団で126名、主な選手は中日ライデル・マルティネス投手、巨人ココ・モンテス内野手、楽天・田中将大投手、日本一のDeNAからウェンデルケン投手、フォード内野手、パリーグ覇者のソフトバンクではアダム・ウォーカー外野手(33)が公示された。巨人ではメジャー移籍表明している菅野智之投手(35)が名簿から外れた。 ・中日 ライデル・マルティネス投手(28)8年目の今季は自己最多の60試合に登板、2勝3敗、防御率1.09。キャリアハイの43セーブを挙げ22年に続く2度目のセーブ王を獲得した。 通算では303試合に登板、14勝18敗、166セーブ、防御率1.71。 ・巨人 ココ・モンテス内野手(28)今季7月から途中加入。46試合に出場、151打数41安打の打率.272、1本塁打、14打点。8月にヘルナンデスが左手首骨折で離脱した後は、レフトで29試合スタメン出場しリーグ優勝に貢献した。 ・楽天 田中将大投手(36)今季は9月28日・オリックス戦(楽天モバイル)の1試合のみに先発、5回を6安打4失点(自責4)で負け投手。今季ファームでは5試合に先発、0勝2敗、防御率3.91だった。 ヤンキースから楽天に復帰後は21年は4勝9敗、22年は9勝12敗、23年が7勝11敗で今季を含め20勝33敗。日米通算は197勝114敗、防御率3.07。 ・DeNA マイク・フォード内野手(32)今季シーズンでは20打数4安打の打率.200、1本塁打、2打点。ソフトバンクのと日本シリーズでは6打数2安打の打率.333、2四死球だった。 ・J.Bウェンデルケン投手(31)今季は28試合に登板、1勝1敗、16ホールド、防御率1.71。