【J1順位表】神戸が最終節で“V2”決める 敗れた広島、町田は優勝に届かず J2降格は磐田、札幌、鳥栖に決定
サッカーJ1リーグ最終節となる第38節の10試合が12月8日(日)の午後2時にキックオフ。優勝争いと残留争いに決着がつきました。 【一覧】来季J1の20クラブ 神戸は3連覇への挑戦 岡山はJ1初参戦 清水、横浜FCが復帰 優勝の可能性があったのは、首位ヴィッセル神戸、2位サンフレッチェ広島、3位FC町田ゼルビアの3チーム。 勝てば自力で頂点に立つ神戸は、湘南ベルマーレに対して、前半に2得点と試合を優位に進め。3-0で快勝。連覇を決め、天皇杯との2冠となりました。 一方、広島はガンバ大阪に1-3、町田は鹿島アントラーズに1-3で敗戦し、優勝には届かず。最終節までもつれた優勝争いの結果、1位神戸、2位広島、3位町田で終えました。 この結果AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の3枠は、優勝した神戸と2位広島の出場が決定。3位町田は、現在行っているACLE 2024/25で川崎フロンターレか横浜F・マリノスが優勝しなかった場合に出場枠を得ます。 また残留争いも最終節で決着。すでに北海道コンサドーレ札幌、サガン鳥栖が降格が決まっており、最終節は16位柏レイソル、17位アルビレックス新潟、18位ジュビロ磐田の3チーム中、1チームが降格となる戦いでした。 勝利が絶対条件だった磐田は、最下位の鳥栖に0-3の完敗。磐田は昨季J1に昇格しましたが、1年でのJ2降格となりました。札幌、鳥栖とともに来季はJ2でプレーすることとなります。 また来季のJ1には今季17位までのクラブと、J2を制した清水エスパルス、2位横浜FC、J1昇格プレーオフを勝ち上がり初のJ1昇格をつかんだシーズン5位ファジアーノ岡山を加えた20クラブで行われます。 【第38節(最終節)結果】 ◆札幌 1-0 柏(大和ハウス プレミストドーム) 得点【札幌】近藤友喜(前半5分) ◆鹿島 3-1 町田(県立カシマサッカースタジアム) 得点【鹿島】師岡柊生(前半5分)樋口雄太(前半16分)鈴木優磨(前半45+2分)【町田】下田北斗(前半23分) ◆浦和 0-0 新潟(埼玉スタジアム2002) ◆FC東京 3-0 C大阪(味の素スタジアム) 得点【FC東京】仲川輝人(前半12分)高宇洋(前半42分)エンリケ トレヴィザン(後半43分) ◆川崎F 3-1 福岡(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu) 得点【川崎F】家長昭博(前半8分)小林悠(前半27分)マルシーニョ(後半3分)【福岡】松岡大起(後半6分) ◆名古屋 2-0 横浜FM(日産スタジアム) 得点【名古屋】和泉竜司(前半24分)山岸祐也(後半26分) ◆京都 0-0 東京V(サンガスタジアム by KYOCERA) ◆G大阪 3-1 広島(パナソニック スタジアム 吹田) 得点【G大阪】坂本一彩(前半13分、後半44分)中谷進之介(後半36分)【広島】加藤陸次樹(後半45+3分) ◆神戸 3-0 湘南(ノエビアスタジアム神戸) 得点【神戸】宮代大聖(前半26分)武藤嘉紀(前半43分)扇原貴宏(後半25分) ◆鳥栖 3-0 磐田(駅前不動産スタジアム) 得点【鳥栖】富樫敬真(前半16分)マルセロ ヒアン(前半30分、後半15分)