サッカー日本代表DF谷口彰悟、アキレス腱断裂で今季絶望か。相次ぐDF陣の負傷でアジア最終予選11月シリーズは一抹の不安も
ベルギー・プロ・リーグ第14節、シント=トロイデンVV対KVメヘレンの試合が現地時間8日に行われた。試合はシント=トロイデンが2-1で勝利している。この試合では、同クラブに所属するサッカー日本代表DF谷口彰悟がアキレス腱を気にする様子をみせた後、スタッフの肩を借りてピッチを去るアクシデントがあった。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ! 11分、相手選手と併走しつつボールを追っていた谷口は、左足首付近を痛めて座り込み、アキレス腱を気にする様子を見せていた。13分には交代選手の投入準備が完了する前に、チームスタッフに両肩を支えられながらピッチを去っている。 地元紙HBVLは、チームを率いるフェリス・マッズ監督が、「この試合の勝利は不幸にも深刻な負傷を負った谷口に捧げる。初期の診断ではアキレス腱を断裂したようだ」と、谷口の負傷状態について言及していたことを報じている。また、仮に初期の診断通りのアキレス腱断裂の場合は「今シーズン絶望」とも指摘しており、日本代表にとっても大きな打撃となりそうだ。 谷口はここまで国際Aマッチ32試合に出場しており、W杯アジア最終予選でも全4試合にフル出場と日本の最終ラインを支える存在だ。特にDF陣に関しては、アーセナルに所属するDF冨安健洋が膝の負傷で復帰が未定、バイエルン・ミュンヘンに所属するDF伊藤洋輝がプレシーズンマッチで中足骨を骨折して戦線離脱。再手術を行っており、未だ復帰できていない。 ベテランの谷口をはじめとして多くの選手が怪我に苦しんで日本代表に招集できないという状況であり、11月の2連戦は最終ラインに不安を抱えながら臨むことになりそうだ。 ※一部の配信はDAZNフリーミアムで配信される場合がございます。 配信の詳細はDAZNの公式サイトやSNSにてご確認ください。
フットボールチャンネル編集部